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Q&Aコーナー
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整理番号:0004001
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更 新 日:2025/04/25
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テーマ
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TOP20
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質問
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当月分の請求書を発行したところ、前月分以前の明細が集計されてしまいました。
当月分の明細だけを発行するには、どうすればよいですか?
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回答
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1.前月分の請求書を発行していないのが原因です。例えば、請求書の発行後、誤って一括
取消した場合等が考えられます。
2.対処の手順は次のとおりです。
(1) まず、当月分の発行済み請求書を取り消します。
発行済み請求書を取り消す手順の詳細は、文末の(※注1)をご参照ください。
(2) 次に、前月分の請求書を発行します。
紙への印刷が不要な場合、以下の手順を参照して残高更新だけを行ってください。
①コントロールパネルの「デバイスとプリンターの表示」
を選択します。
※Windows 8.1を利用している場合、「コントロール パネル」の開き方は以下の
とおりです。
1)「スタート画面」で「デスクトップ」タイルを選択し、「デスクトップ画面」
を開きます。
2) マウス カーソルを画面の右上隅に移動し、「チャーム」を表示します。
3)「チャーム」から「設定」を選択します。
4)「設定チャーム」で「コントロール パネル」を選択します。
②請求書印刷に使っているプリンタアイコンをダブルクリックします。
③メニューバー「プリンタ」-「一時停止」をクリックします。
④残高更新する請求書を発行します。
⑤請求書印刷に使っているプリンタドライバをダブルクリックします。
⑥スプールに溜まった印刷ドキュメントを削除します。
⑦一時停止状態を解除します。
(3)あらためて、当月分の請求書を発行します。
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(※注1)
【発行済みの請求書を取り消す方法】
1.次の4つの条件をすべて満たす請求書に限り、発行済みの状態を取り消すことができま
す。
(1) 各得意先で最新の請求書(各得意先で前回分の請求書)
最新でない請求書でも、最新の請求書から順次取り消すことで当該条件を満たすこと
ができます。
(2) 請求締日がSXの処理可能期間内の請求書
SXの処理可能期間は、フルメニュー画面の[F8日付変更]ボタンをクリックして
表示される画面で確認できます。
(3) FX2とHD連携している場合、請求締日がFX2で月次決算処理の未了月の請求書
FXとの仕訳連携機能を利用していない場合、あるいは利用している場合でも運用
方法がUSBメモリ等での連携の場合、当該条件を満たす必要はありません。
(4) [2001年04月版]以降で発行した請求書
2.発行済み請求書は、次の手順で取り消すことができます。
(1) フルメニュー[売上・請求]タブの「50 得意先からの過去請求問合せ」を選択し
ます。
(2) 「得意先一覧」画面が表示されますので、発行済み請求書を取り消す得意先を選択し
ます。
(3) 「請求一覧表」画面が表示されますので、請求締日が最新の請求書(前回分の請求書)
を選択します。
(4) 「請求明細書」画面が表示されますので、[F6発行取消]ボタンをクリックします。
3.なお、請求締日を間違えて請求書を発行した場合、大量の発行済み請求書を取り消す
必要があります。この場合は、「請求書の一括取り消し」機能が便利です。次の手順を
ご参照ください。
(1) フルメニュー[売上・請求]タブの「44 請求書の問合せ・再発行・発行取消」を選択
します。
(2) 「請求書問合せ条件の指定」画面が表示されますので、画面上部の「請求締日」欄の
下限と上限の双方に、間違えた請求締日を入力します。
(3) 間違えて発行した際に請求先を得意先一覧から選択していた場合、画面上部の「請求
先」で同様に得意先を選択します。
(4) 画面下部の[検索開始]ボタンをクリックします。
(5) 「請求一覧表」画面が表示されますので、表示内容を確認後、画面下部の[一括取り
消し]ボタンをクリックします。
(6) 確認メッセージが表示されますので、取り消し可能な請求書の件数を確認の上、
[OK]ボタンをクリックします。
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