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Q&Aコーナー
  整理番号:0003503
更 新 日:2024/06/26
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質問
 工事が削除できる条件は?
回答
 工事の削除は、下記の条件すべてに合致する場合のみ可能となります。
1.当該工事の「未成工事支出金(1135)」残高がないこと
2.当該工事の「未成工事受入金(2116)」残高がないこと
3.当該工事の「完成工事未収入金(1122)」残高がないこと
4.当該工事の「未成・完成区分」が「完成工事」である場合、「竣工引渡日」が前期
 以前であること
5.直近の月次決算を完了した月以降に、当該工事の工事明細を入力した仕訳(削除した
 仕訳及び修正前の仕訳を含む)がないこと
 例)「直近の月次決算完了月」令和4年10月、「本日の日付」令和4年11月18日、
   「財務締日」末日のケース
   令和4年10月1日から令和4年11月18日までの期間に、当該工事の工事明細を
  入力した仕訳(削除した仕訳及び修正前の仕訳を含む)が存在すると当該工事の削除が
  できません。なお、入力した仕訳の取引年月日により、当概工事の削除が可能となる時
  期が以下のように変わります。
  (1) 令和4年10月1日~令和4年10月31日に当該工事の工事明細を入力した仕訳
   が存在する場合
    当該工事は、令和4年11月の月次決算完了後に削除可能となります。
  (2) 令和4年11月1日~令和4年11月18日に当該工事の工事明細を入力した仕訳
   が存在する場合
   当該工事は、令和4年12月の月次決算完了後に削除可能となります。
6.当該事業年度内に間接工事費の自動配賦が行われていないこと
7.当該事業年度内に出面データの入力が行われてないこと

 なお、工事を削除する手順は別Q&Aで記載しています。次のリンクを参照してください。
 工事を削除する手順(整理番号:0101504)
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