工事の削除は、下記の条件すべてに合致する場合のみ可能となります。
1.当該工事の「未成工事支出金(1135)」残高がないこと
2.当該工事の「未成工事受入金(2116)」残高がないこと
3.当該工事の「完成工事未収入金(1122)」残高がないこと
4.当該工事の「未成・完成区分」が「完成工事」である場合、「竣工引渡日」が前期
以前であること
5.直近の月次決算を完了した月以降に、当該工事の工事明細を入力した仕訳(削除した
仕訳及び修正前の仕訳を含む)がないこと
例)「直近の月次決算完了月」令和4年10月、「本日の日付」令和4年11月18日、
「財務締日」末日のケース
令和4年10月1日から令和4年11月18日までの期間に、当該工事の工事明細を
入力した仕訳(削除した仕訳及び修正前の仕訳を含む)が存在すると当該工事の削除が
できません。なお、入力した仕訳の取引年月日により、当概工事の削除が可能となる時
期が以下のように変わります。
(1) 令和4年10月1日~令和4年10月31日に当該工事の工事明細を入力した仕訳
が存在する場合
当該工事は、令和4年11月の月次決算完了後に削除可能となります。
(2) 令和4年11月1日~令和4年11月18日に当該工事の工事明細を入力した仕訳
が存在する場合
当該工事は、令和4年12月の月次決算完了後に削除可能となります。
6.当該事業年度内に間接工事費の自動配賦が行われていないこと
7.当該事業年度内に出面データの入力が行われてないこと
なお、工事を削除する手順は別Q&Aで記載しています。次のリンクを参照してください。
工事を削除する手順(整理番号:0101504)