電子納税かんたんキット
Q&Aコーナー
  整理番号:0094912
更 新 日:2022/04/11
テーマ 事前準備
質問 システムを起動すると以下のエラーが発生して起動できません。

納税者データベース(XXXXXXXX)(または納税者管理データベース(XXXXXXXX))の
更新でエラーが発生しました。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
(エラー発生箇所:XXXXXXXX更新(COMPANY_SEQ=X)
                              エラーコード:5001
回答 次の1~3の処理で、エラーが解消しないかご確認ください。

1.SQL Server 2008 Native Clientの登録
(1) [Windows]ボタンを右クリックし、「エクスプローラー」を選択します。
(2) エクスプローラーで以下のフォルダを表示します。
 ①64bitOSの場合
  C:\Program Files (x86)\Microsoft SQL Server\100\Setup Bootstrap\Update Cache
  \KB2528583\ServicePack\1041_jpn_lp\x86\setup\x64
  ※C:\はシステムをインストールしたドライブです。
 ②32bitOSの場合
  C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Setup Bootstrap\Update Cache
  \KB2528583\ServicePack\1041_jpn_lp\x86\setup\x86
  ※C:\はシステムをインストールしたドライブです。
(3) (2)のフォルダ内の「sqlncli.msi」をダブルクリックで実行します。
(4) 「Microsoft SQL Server 2008 Native Client」のセットアップ画面が表示されますので、
 [次へ]ボタンをクリックします。
(5) 「プログラムのメンテナンス」が表示されますので、「変更」を選択し、
 [次へ]ボタンをクリックします。
(6) 「機能の選択」が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックします。
(7) 「プログラム変更の準備完了」が表示されますので、[インストール]ボタンをクリック
 します。
(8) ユーザアカウント制御画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。
(9) インストール完了画面が表示されますので、[完了]ボタンををクリックします。

2.SQL Server利用設定の変更
(1) Windows の検索ボックスに「環境変数」と入力します。
  検索結果の「システム環境変数の編集」をクリックし、「システムのプロパティ」
 画面を表示します。
(2) 「システムのプロパティ」画面の「詳細設定」タブを表示し、画面下部の「環境変数」
 をクリックし、「環境変数」画面を表示します。
(3) 「環境変数」画面の中央下にある「システム環境変更」の一覧から、「変数」列が
 「Path」の行を選択し、[編集]ボタンをクリックします。
(4) 「環境変数名の編集」画面が表示されますので、以下のパスの行を選択します。
  x:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Tools\Binn\
  ※x:\の部分はOSインストールドライブです。
  ※64ビットOSの場合、「Program Files」は「Program Files(x86)」となります。

  このパスが登録されていない場合、これ以降の処理は不要ですので、システムを起動し、
 エラーが発生しないか確認してください。
(5) 「x:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Tools\Binn」を選択後、画面右の
 [下へ]ボタンをクリックし、一覧の最下位行へ移動します。
(6)「環境変数名の編集」画面 の[OK]ボタン、「環境変数」画面の[OK]ボタンをクリッ
 クします。(その他の表示した画面も[OK]ボタンクリックで閉じます。)
(7) システムを起動し、エラーが発生しないか確認してください。

3.プログラム自動更新でプログラムを上書き登録します。
  上書き登録で解消されない場合は、旧版数のコンバート処理をかけ直す必要があります
 ので、お手数をおかけしますが、監査担当者へお問い合わせください。
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