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Q&Aコーナー
  整理番号:0092927
更 新 日:2019/03/13
テーマ その他
質問  連結修正仕訳の関数から取得したデータで、該当データがないセルと該当データがあるセ
ルをSUM関数や+で計算すると「#VALUE!」が表示され、正しく計算されません。
 これを回避し、正しく計算できる方法はないのでしょうか?
回答  マネジメントレポート設計ツールにおける関数から取得した残高データの集計ですが、
ご指摘のような明細や仕訳から残高を取得する関数の場合、該当する科目の情報が見つから
ないと何も結果が返ってこないため、空白となってしまいます。

 このため、今回ご指摘のような集計をされる場合は、IF文等を利用して空白をZEROに
置き換えてから合算表示する必要があります。
(以下、連結修正仕訳の関数からの設定例です。)

【IF文による現象回避例】

= 連結修正仕訳(引数省略・・,1111) + 連結修正仕訳(引数省略・・,1112)

 上記のような連結修正仕訳の関数の足し算を記述していると、
 どちらかの値が空白の場合、計算結果が#VALUEになってしまいます。

 下記の様に記述すると該当データ見つからずに結果が何も返ってこなかった場合、空白
「」がZEROに置き換わるので、計算できるようになります。

= IF(連結修正仕訳(引数省略・・,1111)=,0,連結修正仕訳(引数省略・・,1111))
+ IF(連結修正仕訳(引数省略・・,1112)=,0,連結修正仕訳(引数省略・・,1112))
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