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Q&Aコーナー
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整理番号:0092893
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更 新 日:2025/01/29
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テーマ
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連結財務諸表
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質問
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利益処分の連結修正仕訳と持分計算書の少数株主持分の増減額に1円差額がありますが、 そのようなことはあるのでしょうか?
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回答
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システムの制限事項となっています。 連結修正仕訳仕訳は当期の増減額に実質持分比率から会社持分を計算後に増減額から差し 引いて非支配株主持分を計算しています。一方、持分計算書は変動後の科目残高から計算し た持分残高から変動前の科目残高から計算した持分残高を差し引いてを表示しているため、 ご指摘のような差額が発生する場合があります。手入力(「洗替法」の仕訳種類)の連結修 正仕訳にて調整をお願いします。
1)対象勘定科目 利益剰余金(当期純利益を含みます)資本剰余金 その他有価証券評価差額金土地再評価差額金 為替換算調整勘定繰延ヘッジ損益 2)計算方法の相違点 a.持分計算書 (a)=変動前の該当勘定科目残高 × 実質持分比率(円未満四捨五入) (b)=変動前の該当勘定科目残高 - (a) (c)=変動後の該当勘定科目残高 × 実質持分比率(円未満四捨五入) (d)=変動後の該当勘定科目残高 - (c) 非支配株主持分計上額 = (d) - (b)
b.連結修正仕訳 (e)=該当勘定科目変動額 × 実質持分比率(円未満四捨五入) 非支配株主持分計上額=該当勘定科目変動額 - (e)
※1円の差額が発生する場合があります。上期末や期末など特定の時点で利益処分等は認識 するため、複数の勘定科目が同時に変動する場合など自動調整できません。このため、どの 勘定科目で計上するか判断した上で連結修正仕訳を個別入力していただく必要があります。
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