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Q&Aコーナー
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整理番号:0093119
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更 新 日:2020/09/23
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テーマ
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基本情報
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質問
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開始仕訳の相殺機能について確認させて下さい。 1.開始仕訳を相殺する機能はどのような場合に利用するのでしょうか? 2.相殺選択した場合、年度内の繰越処理では引き継がれるのでしょうか? 3.一度選択した相殺仕訳情報が解除されてしまうことはありますでしょうか?
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回答
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1.以下のようなケースを想定しています。 ・誤って積上法で計上した仕訳と、それを取り消すために入力した仕訳(積上法)を相殺削除 したい場合。 ・連結修正仕訳の入力時に、会社を混在して入力していた時、連結除外になった会社の分 だけを切り離したい場合。 ・年々増加する積上法の仕訳をまとめたい場合。 ・資本連結仕訳においてシステム対応していないケースについて手入力仕訳を入力すること があるので、同一事象の開始仕訳を相殺削除したい場合。
2.年度内の累計による繰越処理であれば相殺仕訳の選択情報は引き継がれます。 (年度繰越処理で選択仕訳が完全に消去されます。)
3.相殺仕訳の選択情報の解除の仕組みは以下のとおりです。 ①開始仕訳を再生成しただけでは相殺仕訳は消去されません。 マニュアルの記載どおり、仕訳番号が一致している場合には、相殺仕訳として、そのま ま選択情報が残ります。 ②開始仕訳の仕訳開始番号を変更して、仕訳を再生成した場合には、相殺仕訳は解除され ます。 ③「前期末残高の複写」を実行した場合には、相殺仕訳選択情報は解除されます。 複写前と複写後の開始仕訳が全く同じであっても相殺仕訳は消去されます。 ※複写後、再度、開始仕訳の生成を行わないと、相殺仕訳として設定していた仕訳自体 が表示されなくなってしまうので、必ず開始仕訳の再生成が必要になります。
上記、②・③以外で相殺仕訳の選択情報が解除されることはありません。
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