1.定義の目的
相殺消去の定義は、以下2つを目的としています。
(1) データ入力あるいはデータ連携対象科目を定義する。
取引のある科目を消去対象科目としてすべて定義し、グループ会社別残高を例外なくレ
ポーティング・パッケージに入力あるいは連携します。
(2) 債権債務、収益費用の照合方法を定義する。(照合の優先順位の定義)
レポーティング・パッケージに入力あるいは連携した科目について、特定の会社間取引
の定義がある場合には、これを優先的に適用し、特定の会社間取引の定義がない場合は、
グループ会社共通の定義(会社を指定せず*)を適用し照合します。
2.定義の例
相殺消去の定義例