できます。
ただし時間外手当を任意の単価で計算する場合、当システムにあらかじめ用意されている
「時間外手当」項目はご利用いただけません。
(当欄は、割増率で自動計算する場合に利用します。)
時間外手当を任意の単価で計算したい場合、以下のいずれかの方法で計算を行って
ください。
1.支給項目の属性を「数量×単価」と設定する方法
(1)
支給(控除)項目の登録と設定手順の手順で支給項目を登録します。
属性を「数量×単価」、数量を「時間を入力」と設定します。
※単価については任意の単価を設定します。

(2) 「給与・賞与計算」-「社員別給与・賞与の入力」をクリックします。
(3) 支給日の「処理開始」-[入力・計算・CSV読込へ]をクリックします。
(4) 該当社員の「入力・計算」をクリックします。
(5) 支給控除項目の「金額・数量」欄に時間を入力し、[計算]をクリックします。
※支給項目登録時に設定した単価と異なる場合、「単価・割合・調整額」欄の単価を
変更してください。
2.支給項目の属性を「計算式」として設定する方法
(1) 「社員別単価」の登録
①「設定」-「職種・職階・資格等」-「社員別単価・数量等」をクリックします。
②[登録]をクリックし、単価・数量等名を入力後、[OK]をクリックします。
※「時間外手当単価」などと設定してください。
(2) 計算式の登録
①「勤怠・支給控除」-「計算式」をクリックします。
②[登録]をクリックし、計算式名を入力します。
「時間外手当」などと設定してください。
③割増率が125%の場合、以下の計算式を作成し、[OK]をクリックします。
社員別単価(上記(1)で登録した社員別単価)×勤怠項目の「平日」
(3) 支給項目の登録
支給(控除)項目の登録と設定手順の手順で支給項目を登録します。
属性を「計算式」、計算式で上記(2)で登録した計算式を選択します。
(4) 社員ごとの単価の登録
①「入社・異動・退職」-「社員」をクリックします。
②該当社員の「確認」をクリックし、左の一覧から「社員別単価・数量等」を選択
します。
③[修正]をクリックし、「単価・数量等」欄に単価を入力後、[OK]をクリックします。
(5) 給与計算
① 「給与・賞与計算」-「社員別給与・賞与の入力」をクリックします。
②支給日の「処理開始」-[入力・計算・CSV読込へ]をクリックします。
③該当社員の「入力・計算」をクリックします。
④計算式で設定した勤怠項目(平日)に時間を入力し、[計算]をクリックします。
(補足)
システムで時間外手当の自動計算をしない場合、
時間外手当を自動計算させない方法のいずれかの対処を行ってください。