FXクラウドシリーズ 給与計算・年末調整
Q&Aコーナー
  整理番号:0110658
更 新 日:2024/10/17
テーマ 操作方法
質問 属性を「時給」として計算している社員がいます。
時給単価が月の途中で変更になりました。
どのように変更すればいいですか?
回答  以下のいずれかの方法になります。

1.「数量×単価」の支給項目を新しく2つ作成する方法
(1) 「設定」-「勤怠・支給控除」-「給与支給項目」をクリックします。
(2) [登録]をクリックし、変更前の時給単価で時給を計算する項目を次のとおり作成
 します。
 ①項目名 :任意の項目名(例:変更前など)を入力します。
 ②項目属性:「数量×単価」を選択します。
 ③単価  :社員ごとに異なる場合は、「単価」欄は任意の金額を入力します。
 ④数量  :「時間を入力」にします。
(3) 上記(2)の手順で、変更後の時給単価で時給を計算する項目を作成します。
(4) 「設定」-「給与・賞与体系」-「給与体系」をクリックします。
(5) 給与体系の「確認」をクリックします。
(6)「支給項目」を選択し、[修正]をクリックします。
(7)上記(2)(3)で作成した支給項目を、「当体系で使用する支給項目」に移動します。
(8)「入社・異動・退職」-「社員」をクリックします。
(9)該当社員の「確認」をクリックし、「支給項目(通勤手当除く)」をクリックします。
(10)[修正]をクリックし、「金額/単価/割合」欄に単価を設定し、[OK]をクリック
  します。
(11)「給与・賞与計算」-「社員別給与・賞与の入力」で給与を計算し、作成した変更前、
  変更後の支給項目の数量に、それぞれ勤務した時間数を入力します。
  ※勤怠項目の「出勤時間」欄に時間数を入力した場合、属性が「時給」の項目でも計算
   がされます。
   そのため、時給単価を空欄にしてください。

2.「時給」の項目属性を「数量×単価」に変更し、支給項目を新しく1つ作成する方法
(1) 「設定」-「勤怠・支給控除」-「給与支給項目」をクリックします。
(2) 属性が「時給」の項目の「確認」をクリックし、一時的に「数量×単価」に変更
  します。
(3) 単価が社員ごとに異なる場合、「単価」欄には任意の金額を入力します。
  (この後の(10)の操作で、社員ごとの単価を登録します。)
(4) [登録]をクリックし、上記1(2)の手順で、「数量×単価」の支給項目を1つ作成
  します。
(5) 「設定」-「給与・賞与体系」-「給与体系」をクリックします。
(6) 該当する給与体系の「確認」をクリックします。
(7) 支給項目を選択し、新たに作成した支給項目を「当体系で使用する支給項目」に移動
  します。
(8) 「入社・異動・退職」-「社員」をクリックします。
(9) 該当社員の「確認」をクリックし、「支給項目(通勤手当除く)」をクリックします。
(10)[修正]をクリックし、「金額/単価/割合」欄に単価を設定し、[OK]をクリック
  します。
(11)「給与・賞与計算」-「社員別給与・賞与の入力」で給与を計算し、作成した変更前、
  変更後の支給項目の数量に、それぞれ勤務した時間数を入力します。
(12)該当月の給与計算が終わったら、「数量×単価」に変更した支給項目の属性を、
  「時給」に戻します。「時給」には変更後の単価を登録しておきます。
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