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Q&Aコーナー
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整理番号:0110412
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更 新 日:2024/10/23
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テーマ
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操作方法
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質問
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年末調整メニューの[年末調整計算]で年末調整計算したところ、次のエキスパート チェックが表示された社員がいます。何か対処が必要でしょうか?
「本人の給与実績が給与所得の見積額を上回るため、給与所得の見積額を給与実績に 置き換えて基礎控除額を計算しました。」
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回答
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1.このエキスパートチェックは、次の(1)と(2)を比較し、(2)の方が金額が大きい 場合に、(1)の金額を(2)の金額に置き換えて合計所得金額の見積額を計算し、基礎控除額 を計算したことをお知らせするものです。 (1) 年末調整メニューの[受理・入力(年調社員情報)]で入力された本人の給与所得の 見積額 (2) 給与・賞与の支給実績に基づく給与所得の金額
具体的には見積額に基づき計算した基礎控除額より、支給実績に基づき計算した 基礎控除額が小さい場合に、エキスパートチェックを表示します。 給与所得の金額に相違がある場合でも、基礎控除額が変わらなければ置き換え処理は しません。 そのため、特に対処は不要です。
なお、自動計算した合計所得金額や基礎控除額は、年末調整メニューの[計算結果の確認] 等から確認できます。 また、置き換え処理がされた場合、申告に基づく基礎控除額と、年調結果の確認画面や 源泉徴収簿等の年末調整計算の結果を表示する基礎控除額は異なりますのでご注意くだ さい。
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