FXクラウドシリーズ 給与計算・年末調整
Q&Aコーナー
  整理番号:0107591
更 新 日:2024/12/12
テーマ 操作方法
質問 他社勤怠システム、タイムレコーダーから出力したデ―タを読込ませることはできますか?
回答  他社勤怠システムやタイムレコ―ダ側の集計ソフトでCSV形式のファイルに出力できれ
ば、CSVファイルの読込機能を利用して読込めます。
読込にあたっては、CSVファイルに合わせて読込レイアウトを設計する必要があります。

1.給与読込レイアウトの設計
(1) [設定]-[給与賞与読込レイアウト]-[給与読込レイアウト]メニューで他社の
 勤怠システムから切出すCSVデ―タの項目とシステムの項目とを対応付けます。
  詳細は、システムに搭載しているWebマニュアルをご確認ください。
(2) なお、[給与読込レイアウト]メニューは次の2つのタブに分かれます。登録したレ
 イアウトを使用できるメニューがタブで異なりますので、ご注意ください。
 ①「給与支給」タブ
  [社員別給与・賞与の入力]メニューで使用するレイアウトを登録します。
 ②「現物支給、利用開始前支給」タブ
  [現物支給等の入力]メニュー、[利用開始前の支給実績]メニューで使用するレイ
  アウトを登録します。

2.CSVファイルの読込手順
  手順は、以下のとおりです。[社員別給与・賞与の入力]メニュー、[現物支給等の
 入力]メニュー、[利用開始前の支給実績]メニューで手順は同じです。
(1) 支給日を選択し、社員一覧画面まで進みます。
(2) 画面右上の[読込レイアウトの選択]ボタンをクリックします。
(3) 上記1で作成したレイアウトの行の[ファイル読込み]ボタンをクリックします。
(4)[ファイル選択]をクリックして 読込みむCSVファイルを選択します。
(5) [読込み]ボタンをクリックします。エラー又は警告がある場合、メッセージが表示
 されますので、必要に応じてCSVファイルの内容を修正してください。
  警告の場合、問題なければ先に進めます。
(6) 読み込んだ内容が表示されます。画面上部の[一括読込]ボタンをクリックすると給
 与データとして読込みます。

3.注意点
(1) 社員番号で紐付けて読み込みます。各社員について、タイムレコ―ダ側の社員番号と
 当システム側の社員番号を一致させる必要があります。
(2) CSV形式で時間項目を出力する場合、時と分の区切りは、ピリオド(.)区切または
 コロン(:)区切(※)で作成する必要があります。
  ※Excelでデ―タを作成する際に、時間をコロン(:)区切で作成・表示する方法があ
   りますが、表示形式により以下のとおり違いがあります。
 ①「hh:mm」形式(ex.「1:30」)は、読込み可
 ②「hh:mm:ss」形式(ex.「30:50:00」)は、読込み不可
 参考)Excel上で、例えば「1:30」と入力すると「1:30」と登録されますが、
    24時間以上の時間、例えば「30:50」と入力すると「30:50:00」と変換されます。
(3) 空欄デ―タ・ゼロデ―タの読込方法の設定について、以下の点にご注意ください。
 ①0や空欄に修正して再度読込む場合
  例えば、1回目で時間外手当B(平日)に3時間のデータを読込みます。
  その後、2回目で時間外手当B(平日)を0に修正して読込む際、「空欄・ゼロを読
  み込まない」設定で読込むと、2回目の0は読込まれず1回目に連携した3時間のま
  まとなります。
 ②[社員]メニューにも更新する項目
  属性が「定額」の金額、「数量×単価」「日給」「時給」の単価、「割合」の割合を
  読込むと[社員]メニューの金額、単価、割合も更新されます。これらの項目が0又
  は空欄で、「空欄・ゼロを読込む」設定で読込む、[社員]メニューで登録済みの内
  容が0又は空欄で更新されます。
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