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Q&Aコーナー
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整理番号:0113335
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更 新 日:2025/08/12
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テーマ
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操作方法
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質問
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属性を「時給」(または「数量×単価」)として計算しています。 60進法で時間を入力して計算すると、計算結果が電卓で計算した結果と数円異なります。 なぜですか?
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回答
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FXクラウドシリーズ(給与計算機能)では時間を10進法に変換した際、割切れない場合 に小数点以下13桁目を四捨五入しています。
具体例は以下のとおりです。 1.単価 1,035円
2.出勤時間 「46:40」時間(60進法)
3.FXクラウドシリーズ(給与計算機能)での計算 ※電卓で計算すると、電卓の表示可能桁数により以下の計算結果と合わないことが あります。 Windowsの電卓を使うことで確認できます。 (1) 時間を10進法に変換 「40÷60」=0.66666…。 割切れない場合、13桁目を四捨五入します。 そのため、46:40時間を計算する際、「46.666666666667」となります。 (2) 計算 @1,035円×46.666666666667=48,300.00000000035円となります。 ※端数処理の設定により計算結果が異なります。 ①「1円未満四捨五入」の場合 48,300円 ②「1円未満切上げ」の場合 48,301円
(補足) PX2・あんしん給与から移行した場合、時間を10進法に変換した際の端数処理が PX2・あんしん給与と異なります。 そのため、同じ単価・時間で計算しても1円ずれることがあります。
(参考) FXクラウドシリーズ(給与計算機能)では、一般的な電卓の有効桁数にあわせ、 割切れない場合は小数点以下13桁目を四捨五入して計算しています。
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