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Q&Aコーナー
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整理番号:0110582
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更 新 日:2024/11/05
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テーマ
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操作方法
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質問
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4月にアルバイトとして入社し、6月から正社員となった社員がいます。 この社員を4月にアルバイトとして社員登録した後、6月には別途正社員として二重 登録しました。 この社員について、アルバイト分と正社員分の2つの支給実績を合算して年末調整で きますか?
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回答
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それら2つの実績を合算して年末調整する機能はありません。 便宜的な対処方法としては、アルバイト分の支給実績を正社員のデータに追加入力して、 全体の支給実績に対して年末調整を行う方法があります。その手順は以下のとおりです。
1.アルバイトとして登録された社員分は、退職処理を行います。
2.給与メニューの[支給実績の補正]で、次の処理を行います。 (1) 該当社員について、アルバイトとして計算した給与・賞与の支給日を指定し、同額を マイナス金額で追加入力します。これにより、アルバイト登録分の支給実績が相殺され、 全社員の支給実績を合計するような帳表の合計値には影響しないようにできます。
3.給与メニューの[現物支給等の入力]で、次の処理を行います。 (1) 該当社員について、正社員として登録した社員を指定し、アルバイトとして支給された 支給実績を追加登録します。この際、追加登録した実績の給与体系、部署は、アルバイト として登録された社員で設定されていた体系、部署と同じ内容を設定してください。
4.該当社員について、以後の給与(賞与)については、正社員登録分で支給を行います。
5.年末調整では、正社員について通常通り年末調整します。なお、アルバイトとして登 録された社員については、年末調整の処理対象外とするため、年末調整メニューの [受理・入力(年調社員情報)]で「年調対象区分」を「対象外」として処理してくださ い。
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