FXクラウドシリーズ 給与計算・年末調整
Q&Aコーナー
  整理番号:0108843
更 新 日:2024/04/18
テーマ 操作方法
質問  月給者であるはずの社員について、算定基礎届の支払基礎日数が暦日数ではなく、
出勤日数が集計されています。なぜですか?
回答  次のいずれかに該当するためと考えられます。

1.欠勤分を給与から控除する場合に該当するため。
  月給者については、[給与・賞与体系]―[給与体系]の「社保支払基礎日数」で、
 「支払基礎日数の算定方法」で設定した算定方法に基づき、暦日数等から給与控除日数
 (または欠勤日数)に入力された日数を控除して計算します。
  ついては、上記の設定と、給与の各支給日における給与控除日数(又は欠勤日数)の
 入力状況をご確認ください。

(1) 原則は、暦日数で算定します。
  なお、給与控除日数(または欠勤日数)を入力した場合は、当該日数を控除
 して算定します。
(2) 例外として、給与規定等に基づき事業所で日数を定めている場合で「事業所
 が定める日数」(例:所定労働日数)を選択した場合は、所定労働日数等から
 給与控除日数(または欠勤日数)を控除して算定します。
 ①所定労働日数等が未入力の場合は、暦日数から給与控除日数(または欠勤日数)
  を控除して算定します。
 ②給与控除日数(又は欠勤日数)が未入力の場合は、暦日数で算定します。

2.当該社員が、当システム上「日給者」と設定されているため。
 この場合、「平日出勤+休日出勤+有休日数」で算定します。

(1) 当システムでは、[入社・異動・退職]―[社員]メニューで、各社員の
 「社保・労保」の「月給者・日給者」区分が「月給者」である場合に「月給者」
 と扱います。
(2) 月給者として支払基礎日数を補正する場合は、[算定・月変・賞与支払届]
 の[算定基礎届]で、支払基礎日数を直接変更してください。
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