DAIC2クラウドでは工事管理を行うため、複合仕訳で入力できる勘定科目に制限が
あります。
詳細は以下のとおりです。
1.複合仕訳では、売上科目、原価科目と工事管理科目を別の行に入力することができるた
めそれぞれの科目を正しく紐付けられない可能性があります。その結果、工事管理科目で
指定した工事の消費税額が正しく計上できない可能性が生じます。
2.そのため、DAIC2クラウドでは、1つの複合仕訳で、工事管理科目(「完成工事未
収入金(1122)」「未成工事支出金(1901~1981)」「未成工事受入金(2116)」)と「完成工
事高(4XXX)」「完成工事原価(54XX)(建設業マスターは53XX)」の両方を入力できないよ
う制限しています。
3.つきましては、ご質問のエラーメッセージが表示された場合は、次のメニューで入力を
行ってください。
(1) 工事の完成時に入力する仕訳(完成工事未収入金/完成工事高、
未成工事受入金/完成工事高、完成工事原価/未成工事支出金など)
[完成振替]-[完成工事高の計上]
[完成振替]-[完成工事原価の振替]
(2) 上記(1)以外の仕訳
[財務会計]-[取引の入力]-[伝票(1伝票型)]