1.データの更新を行う目的(必要性)について
システムの仕組みとして、サーバー上のDBにあるデータを、ご利用のPC内の
システムDBにダウンロードし、当該データをシステムが利用して動作します。
※システムで更新したデータはPC内のシステムDBに更新され、当該データは
サーバー上のDBに更新(アップロード)され保管されます。
DBは同じ構造(スキーマ)になっていないとデータのやりとりができないため、
PC上のDBとサーバーのDBは常に同じ構造になっている必要があります。
システムがレベルアップすると、画面や別表等の項目が変更になり、それに応じて
DBの構造も変更されます。
PC上のDBは、システムレベルアップ時にプロダクトキーの再登録(=PC上の
DBを一度削除し、新しい版数に合わせたDBに作り替える作業)が行われて、DB
が最新のシステムに合わせた構造になります。
一方、サーバーのDBは、貴グループで新しい版数を使い始めるタイミングで更新
する必要があること、また、いつ貴グループで実際に新しい版数を使用開始するかを
弊社で把握することができないため、自動更新が行えません。
そのため、お手数ですが、お客様に「データの更新」(※)を行っていただくことで、
サーバー上のDBが、最新のシステムに合わせた構造になる仕組みとしています。
※「データの更新」を行っても、サーバーのデータに影響はありません。
(データが消失したり、データに不整合が生じるなどの問題は一切生じません。)
これにより、システムレベルアップ後のPC上のDBと、サーバー上のDBの構造が
一致し、システムをご利用いただけるようになります。
※データの更新によるDB更新のイメージは
こちらをご参照ください。
2.データの更新を行わなかった場合の影響について
データの更新を行わないと、PC上のDBは更新されているが、サーバー上のDBが
以前の構造のままで古いため、DBの構造(版数)が一致せず、システムが起動できなく
なります。(※)
※データの更新が行われていない場合のエラーは、以下のオンラインQ&Aをご参照
ください。
【ご参考】
エラー:データの更新処理が行われていません。