e-TAXグループ通算(運用管理システム)
Q&Aコーナー
  整理番号:0102149
更 新 日:2023/12/12
テーマ 前期繰越金額の複写等
質問
 前期繰越金額の再複写で複写された内容の確認方法を教えて下さい。
回答
 前期繰越金額の再複写で複写された内容は、運用管理システムの[205.前期繰越金額の
複写履歴の確認]メニューで複写履歴を確認できます。
 複写履歴の確認方法は以下となります。

【複写履歴の確認方法】
1.メニュー205をクリックします。

2.表示される以下の画面では、複写履歴を確認したい複写先のデータに関する情報を入力
 してください。
(1) 年度
  複写先のデータを処理するシステムの年度を指定します。
(2) 事業年度
  複写先のデータの事業年度を指定します。
(3) 処理区分
  複写先のデータの処理区分を指定します。
  ※ 複写履歴は、対象年度(複写先)の各データに対して行われた再複写の履歴が一覧で
   表示されます。
    そのため、上記(2)の事業年度で作成済の処理区分であれば、どの処理区分を選択
   してもOKです。
   参考資料1

3.ご利用のWebブラウザ(規定のブラウザ)が起動し、認証ページが表示されるので、
 Webメニューのログイン(ISOイメージファイル(DVD)をご利用の場合は、
 運用管理システムのログイン)で入力したユーザIDとパスワードを入力します。

4.複写履歴確認のページで対象年度(複写先)のデータに対して行われた複写履歴が一覧
 で表示されます。確認したい複写履歴の行の[確認]ボタンをクリックします。
  Webブラウザのダウンロードパネルに、複写のログ(LogYYYY.csv)(※1)が表示
 されるので、[名前を付けて保存]ボタンをクリックし、デスクトップなどの任意の
 場所に当該csvファイルを保存してください。
  ※1 「YYYY」は前期繰越金額の再複写を行った複写先のデータの年度です。
     例えば、令和5年度のデータ(複写先)の場合は、「Log2023.csv」となります。
  参考資料2

5.上記4で保存したログファイル(.csv)を、Excel等で開いて複写内容を確認します。
  複写先の年度のシステムを起動し、当該複写履歴を確認しながら、実際の画面(WS)
 をご確認ください。
  また、複写元の修正申告データから引き継がれていない内容(※2)がある場合は、
 複写先の画面で補正してください。
  ※2 前期繰越金額の再複写の複写対象だが、複写領域がなく複写できなかった
    項目や、前期繰越金額の再複写の対象ではない項目など

【ご参考】複写内容の見方(LogYYYY.csv)
  複写内容のログファイルは、以下のイメージとなります。
  参考資料3
  ① 最初に、複写元や複写先の事業年度と処理区分(データ名)、及び複写処理日が
   表示されます。
  ② 「(利用上のご注意)」には、変更があった項目のみが複写対象として履歴に表示
   されること、また「処理結果」欄の記号の意味の説明が表示されます。
    なお、「-」は、複写領域の不足などが原因で、再複写ができなかった項目の
   ため、内容をご確認いただいた上で、お手数ですが、必要に応じて複写先のデータ
   を補正いただけますようお願いいたします。
    「-」となる例は、こちらをご参照ください。
  ③ 複写対象の法人毎に、複写が行われた別表や項目が表示されます。

  また、前期繰越金額の再複写で複写される項目と注意点については、以下のオンライン
 Q&Aをご参照ください。
  【ご参考】前期繰越金額の再複写で複写される内容と注意点(整理番号:0102147)
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