前期繰越金額の再複写で複写された内容は、運用管理システムの[205.前期繰越金額の
複写履歴の確認]メニューで複写履歴を確認できます。
複写履歴の確認方法は以下となります。
【複写履歴の確認方法】
1.メニュー205をクリックします。
2.表示される以下の画面では、複写履歴を確認したい
複写先のデータに関する情報を入力
してください。
(1) 年度
複写先のデータを処理するシステムの年度を指定します。
(2) 事業年度
複写先のデータの事業年度を指定します。
(3) 処理区分
複写先のデータの処理区分を指定します。
※ 複写履歴は、対象年度(複写先)の各データに対して行われた再複写の履歴が一覧で
表示されます。
そのため、上記(2)の事業年度で作成済の処理区分であれば、どの処理区分を選択
してもOKです。
3.ご利用のWebブラウザ(規定のブラウザ)が起動し、認証ページが表示されるので、
Webメニューのログイン(ISOイメージファイル(DVD)をご利用の場合は、
運用管理システムのログイン)で入力したユーザIDとパスワードを入力します。
4.複写履歴確認のページで対象年度(複写先)のデータに対して行われた複写履歴が一覧
で表示されます。確認したい複写履歴の行の[確認]ボタンをクリックします。
Webブラウザのダウンロードパネルに、複写のログ(LogYYYY.csv)(※1)が表示
されるので、[名前を付けて保存]ボタンをクリックし、デスクトップなどの任意の
場所に当該csvファイルを保存してください。
※1 「YYYY」は前期繰越金額の再複写を行った複写先のデータの年度です。
例えば、令和5年度のデータ(複写先)の場合は、「Log2023.csv」となります。
5.上記4で保存したログファイル(.csv)を、Excel等で開いて複写内容を確認します。
複写先の年度のシステムを起動し、当該複写履歴を確認しながら、実際の画面(WS)
をご確認ください。
また、複写元の修正申告データから引き継がれていない内容(※2)がある場合は、
複写先の画面で補正してください。
※2 前期繰越金額の再複写の複写対象だが、複写領域がなく複写できなかった
項目や、前期繰越金額の再複写の対象ではない項目など
【ご参考】複写内容の見方(LogYYYY.csv)
複写内容のログファイルは、以下のイメージとなります。

① 最初に、複写元や複写先の事業年度と処理区分(データ名)、及び複写処理日が
表示されます。
② 「(利用上のご注意)」には、変更があった項目のみが複写対象として履歴に表示
されること、また「処理結果」欄の記号の意味の説明が表示されます。
なお、「-」は、複写領域の不足などが原因で、再複写ができなかった項目の
ため、内容をご確認いただいた上で、お手数ですが、必要に応じて複写先のデータ
を補正いただけますようお願いいたします。
「-」となる例は、
こちらをご参照ください。
③ 複写対象の法人毎に、複写が行われた別表や項目が表示されます。
また、前期繰越金額の再複写で複写される項目と注意点については、以下のオンライン
Q&Aをご参照ください。
【ご参考】
前期繰越金額の再複写で複写される内容と注意点(整理番号:0102147)