1.複写元
本計算が実施済(※1)の修正申告のみ(※3)が対象となります。

※1 複写元の修正申告は、以下の3つの表示となります。
① 全体計算(全体仮計算 or 本計算)が未了の修正申告のデータ
複写元に表示されません。
② 全体仮計算は実施済だが、本計算が未了の修正申告のデータ
複写元に表示されますが、[最終計算日時]欄が空欄になります。
当該データを複写元にして年度更新は行えない(※2)ためご注意ください。
③ 本計算が実施済の修正申告データ
複写元に表示されて、[最終計算日時]欄に本計算の日時が表示されます。
複写元には、当該データを選択してください。
※2 本計算が未了の修正申告データを複写元にして、前期繰越金額の再複写を実行
しようとすると、以下のエラーメッセージが表示され、複写処理を実行できません。
<エラーメッセージ>
「複写元のデータ(前事業年度の修正申告データ)は、グループ全体による
「本計算」が完了していないため、前期繰越金額の複写は行えません。
グループ全体による「本計算」を行ってから、再度当処理を行ってください。」

※3 確定申告は複写元の対象外のためご留意ください。
また、複写元の年度に修正申告データが存在しない場合は、以下のエラー
メッセージ(※4)が表示されます。
【ご参考】
前期の確定申告から予定申告で使用する前期確定税額等を
再複写することの可否(整理番号:0102145)
※4 <エラーメッセージ>
「前期繰越金額の複写元となる修正申告データがありません。ご確認ください。」
2.複写先
複写先のデータの作成状況に応じて、以下の通りとなります。
(1) 複写先に修正申告データが作成されている場合
複写先は、修正申告のみ指定可
(2) 複写先に修正申告データが存在せず、確定申告データが作成されている場合
複写先は、確定申告のみ指定可
(3) 上記①、②以外(複写先に修正申告や確定申告が存在しない場合)
複写先は、四半期試算・期末試算、中間申告(仮決算)、及び予定申告のいずれかを指定可
