e-TAXグループ通算(運用管理システム)
Q&Aコーナー
  整理番号:0101393
更 新 日:2023/12/12
テーマ データの管理
質問  データを削除する前に、eTaxEffectのようにデータのバックアップを取得し、何か
あった時のためにデータを復元できるようにしたいのですが可能でしょうか?
回答  データのバックアップと復元の機能はありません。
 バックアップ等は行えませんが、運用管理システムのメニュー[202.データの作成]で
データのコピーを作成いただき、以下の手順でバックアップの代わりとすることなら可能
です。

1.複写元が「四半期試算・期末試算」や「確定申告」の場合
  複写先を「四半期試算・期末試算」(※)とし、処理計算期間を複写元と同様(確定申告
 の場合は、処理計算期間を事業年度と同様)にしてください。
  複写先の「四半期試算・期末試算」に入力データがそのまま引き継がれるので、当該
 データで本計算まで処理を行い、複写元と同じ別表等が作成された状態としてください。
  ※「四半期試算・期末試算」と「確定申告」の計算は同様です。

2.複写元が「修正申告」の場合
  複写先を「修正申告」(※1)とし、データの作成を行います。
  複写先の「修正申告」に入力データがそのまま引き継がれますが、修正申告の場合は
 以下(※2)のデータを、複写元の同画面のデータに修正する必要があります。
  データを修正後、本計算まで処理を行い、複写元と同じ別表等が作成された状態として
 ください。
  ※1 「修正申告」と「四半期試算・期末試算」や「確定申告」の計算処理が異なる
     ため、「四半期試算・期末試算」を複写先に使用することはできません。
  ※2 修正申告の場合、前回の申告税額等からの差分の増差税額等を求める必要がある
     ため、以下の画面に前回の申告税額等が引き継がれます。
      そのため、複写元と同じ状態にするには、以下の画面を複写元と同様の内容に
     修正する必要があります。
     ① メニュー402の[1・3:法人税額の計算基礎(必須)]WSの[修正申告]タブ

3.複写元が「中間申告(仮決算)」や「予定申告」の場合
  これらの申告区分は複数作成できないこと、また、「四半期試算・期末試算」や「確定
 申告」と計算が異なるため、これらの処理区分のバックアップの代わりとなるコピーデータ
 は作成できません。
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