Ⅰ ユーザIDの削除方法
ユーザIDの削除は、メニュー102を開き、削除したいユーザIDを選択し、[F6 削除]
ボタンをクリックします。
なお、ユーザIDを全て削除し、ユーザIDが未登録の状態にすることはできません。
システムでは、最低1つは[基本情報](※1)が「利用可能」なユーザIDが登録されてい
る必要(※2)があるためです。
※1 メニュー102の[処理権限]タブの[運用管理]-[基本情報]欄です。
当該権限が「利用可能」な場合、運用管理システムのプロセス1が使用できて、
メニュー101や102を使用し、ユーザIDの登録・管理を行えます。
※2 最低1つは[基本情報]が「利用可能」なユーザIDが登録されている必要性に
ついては、後述の「【ご参考】[基本情報]が「利用可能」なユーザIDが1つ
しか登録されていない場合に当該ユーザIDが削除できない理由」を参照して
ください。
Ⅱ 削除できないユーザIDの削除方法
ユーザIDが削除できないケースと対処方法は以下となります。
1.運用管理システムにログインしている自分自身のユーザIDを削除しようとする場合
運用管理システムを処理している自分自身のユーザID(「user_A」とします。)を
削除することはできません。
別のユーザID(「user_A」以外)で運用管理システムにログインし、「user_A」を
削除(※)してください。
※[基本情報]欄が「利用可能」であるユーザIDが「user_A」のみで、その他の
ユーザではプロセス1が使用できない場合は、以下2の対処を行ってください。
2.[運用管理]-[基本情報]欄が「利用可能」となっているユーザIDが1つしかなく、
当該ユーザIDを削除しようとしている場合
[基本情報]欄が「利用可能」となっているユーザID(「user_A」とします。)を使用し、
運用管理システムのメニュー102で[基本情報]欄が「利用可能」なユーザーを新規作成
します。(新規作成したユーザIDを「user_New」とします。)
新規作成した[基本情報]欄が「利用可能」なユーザー「user_New」で、「user_A」
を削除します。
【ご参考】[基本情報]が「利用可能」なユーザIDが1つしか登録されていない場合に
当該ユーザIDが削除できない理由
[運用管理]-[基本情報]欄が「利用可能」となっているユーザIDが存在しなくなると、
運用管理システムでユーザIDの登録・管理ができなくなるため、システムでは当該
権限のあるユーザIDが最低1つは登録されている状況になるように、ユーザIDの
削除を制御しています。
当該権限のあるユーザIDが1つしか存在しない場合は、当該ユーザIDを削除
できません。(=メニュー102で当該ユーザIDを削除しようとしても、「F6 削除」
ボタンが表示されません。)
なお、システム利用開始時は、初期ユーザ(econsolitaxadmin)(※)が1つだけ
登録されており、当該初期ユーザで必要なユーザIDをご登録いただきます。
※初期ユーザは[基本情報]欄のみが「利用可能」な処理権限で、それ以外の権限は
ありません。(それ以外の権限は、「利用不可」(「不可」)や「特定の法人の
処理が可能」となっています。)