Ⅰ 初期ユーザの使用目的
e-TAXグループ通算やeConsoliTaxの使用開始時(※1)に、初めてシステムにログイン
してユーザIDを登録するために使用するユーザID(※2)となります。
システム利用開始後は、初期ユーザで運用管理システムにログインし、メニュー102で
担当者毎にユーザID(※3)を作成してください。
ユーザIDを作成後は、初期ユーザは削除いただいて構いません。
※1 e-TAXグループ通算とeConsoliTaxは運用管理システムが共通のため、
既にeConsoliTaxから継続してe-TAXグループ通算をご利用の場合は、
e-TAXグループ通算の利用開始時には、初期ユーザは設定されません。
※2 初期ユーザのIDと初期パスワードは以下となります。
ユーザID:econsolitaxadmin 初期パスワード:econsolitaxkey
※3 運用管理システムのメニュー102で、プロセス1の[基本情報]の処理権限を
利用可能なユーザIDは、初期ユーザ以外に最低1つの作成が必要になります。
Ⅱ 初期ユーザの使用上の注意点
1.初期ユーザの削除
初期ユーザは、システムの使用開始時にユーザIDを登録することを目的としているため、
ユーザIDの登録後は削除(※)されることをお勧めします。
※初期ユーザを削除せずに残しておく場合は、初期パスワードのご変更をお勧めします。
2.初期ユーザを使用した年度版システムの処理
初期ユーザは、ユーザIDを登録できるための最低限の処理権限(※1)しか付与されて
いないため、年度版システムは処理(※2)できません。
※1 運用管理システムのプロセス1の[基本情報]の処理権限しかありません。
※2 担当法人が割り当てられていないことや、マスターの修正・WSの入力などの
権限は割り当てられていないため、初期ユーザのデフォルトの権限では、年度版
システムを処理できません。
初期ユーザで年度版システムにいきなりログインすると、マスターが未確定の
状態で、プロセス2以降は使用できない状態となります。(マスター登録・修正の
権限もないため、マスターの確定処理も行えず、それ以上は先に進めない状態
となります。)
