通常は親法人の担当者の処理権限として割り当てる区分のため、グループ全体の処理に
関する以下のメニューや機能が使用可能になります。
1.マスターに関する機能
全ての通算法人のマスターを確認(修正)できます。
2.ワーキングシート(WS)に関する機能
(1) 全ての通算法人の法人税や地方税等のWSを確認(修正)できます。
(2) [ワーキングシートの閲覧] ※プロセス4と5(予定申告の場合はプロセス3と4)
すべての通算法人分の法人税と地方税のWSを閲覧できます。
3.全体計算に関するメニュー
以下のメニューで全体計算を行えます。
(1) メニュー603
(2) メニュー701
4.グループ全体のデータの切り出しに関するメニュー
以下のメニューでeTaxEffect連携用のグループ全体のデータを切り出せます。
(1) メニュー604
5.グループ全体の印刷に関するメニュー
以下のメニューでグループ全体の検討表を印刷できます。
(1) メニュー702
6.処理状況の確認に関する機能
(1) [各法人の処理状況の確認]
ワーキングシートの確定権限を有する場合は、すべての通算法人の「ワーキングシート
の確定」、「ワーキングシートの確定解除」が行えます。
また、全ての通算法人の各処理状況を確認できます。
7.ログに関する機能
(1) [ログの確認]
すべての通算法人分のログを確認できます。
【ご参考】「グループ全体の処理が可能」な場合に使用できるメニューを、当該権限の
ないユーザが選択した場合のメッセージ
[特定の法人の処理が可能]な権限のユーザが、メニュー701等(※)のグループ全体の
処理権限がないと使用できないメニューをクリックした場合は、以下のメッセージが
表示されて、当該メニューは使用できません。
※メニュー603、604、701、702
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確認
i 当メニューを処理する権限がありません。
[OK]
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