1.原因
電子申告時と追加送信時で電子申告仕様が変更(更新)されているために表示されます。
電子申告時から追加送信時までの間に、システム版数を更新(※)したことにより、
電子申告時と追加送信時で作成した電子申告データのバージョン又はリビジョンが一致
しない場合、追加送信はできません。
※ 直近では令和5年度[2024年02月版]以前で電子申告済である場合に、
令和5年度[2024年04月版]に更新した場合が該当します。
システムでは、最新の国税e-Taxソフト仕様のバージョン及びリビジョンにもとづき
電子申告データを作成できます。その一方で、追加送信は電子申告を行った際の国税
e-Taxソフト仕様のバージョン及びリビジョンで電子申告データを作成する必要があり
ます。そのため、電子申告時と追加送信時で作成した電子申告データのバージョン又は
リビジョンが一致しない場合に、システムを利用して追加送信ができません。
2.対処方法
対処方法は以下のいずれかとなります。
(1) e-Taxソフトを利用して、追加送信する。
①令和5年度の申告で該当した場合
令和5年度の申告(令和6年3月以前に電子申告済みで、令和6年4月以降に
追加送信する場合)では、e-Taxソフトを最新バージョンに更新していると、
追加送信できません。以下の手順で令和6年1月時点版のe-Taxソフトをインストール
してから追加送信してください。
1)令和6年1月時点のe-Taxソフトをインストールします。
「
令和6年1月時点のe-Taxソフトをインストールする手順.pdf」をご参照ください。
2)e-Taxソフトで追加送信します。
「
e-TAXグループ通算で電子申告後e-Taxソフトで別表等やPDFを追加送信する手順.pdf」
をご参照ください。
※e-Taxソフトの起動時にバージョンアップの確認画面が表示されますが、
バージョンアップせずにe-Taxソフトを起動してください。
②上記①以外で該当した場合
「
e-TAXグループ通算で電子申告後e-Taxソフトで別表等やPDFを追加送信する手順.pdf」
をご参照ください。
(2) 追加送信は行わず、すべての申告書等を再度電子申告する。(申告期限内の場合)