e-TAXグループ通算(電子申告)
Q&Aコーナー
  整理番号:0103442
更 新 日:2023/06/14
テーマ 送信即時通知
質問
 地方税eLTAXへのログインや地方税の電子申告データの送信時に、以下のエラーメッセージ
が表示されます。
 どうしたらよいでしょうか?

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   通信エラー[エラーコード:0830]
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回答
 以下の2点をご確認ください。

1.TLS1.2の有効化の確認
(1) 「Windowsキー + R」を押下し、[ファイル名を指定して実行]画面を表示します。
(2) [名前]欄に、「inetcpl.cpl」(※1)と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
  ※1 「」は入力不要です。
  参考資料1
(3) [インターネットのプロパティ]画面が表示されます。
(4) [詳細設定] タブをクリックします。
(5) [セキュリティ]の中の[TLS 1.2の使用]をチェック(※2)します。
  なお、既にチェックが入っている場合は他の原因となるため、次の2.へ進んで
 ください。
  ※2 設定が変更できない場合は、貴社のグループポリシー等で変更できないように
    制御されている可能性があります。
     その場合は、貴社のシステム管理者の方にご相談ください。
  参考資料2
(6) [OK]ボタンをクリックし、[インターネットのプロパティ]画面を閉じます。
(7) 「0830」のエラーが発生した処理を再度行っていただき、エラーが解消されるか
 どうかご確認ください。
  エラーが解消されない場合は、次の2.をご確認ください。

2.地方税電子申告用のプロキシサーバーの設定
  国税e-Taxへのログインや国税の電子申告はうまくいくが、地方税eLTAXへのログインや
 地方税の電子申告がうまくいかない場合は、[地方税電子申告の通信環境設定]画面(※3)
 の設定の影響の可能性があります。
  ※3 メニュー201等(※4)のメニューの[ツール]>[地方税電子申告の通信環境設定]を
    クリックすると、地方税eLTAXの電子申告等で使用するプロキシ設定の画面が表示
    されます。
  ※4 メニュー201、202、及び203

  当画面は通常はあまり使用することはありませんが、企業様で地方税eLTAXへの通信用
 には、e-TAXグループ通算の通信や国税e-Taxの通信で使用するプロキシサーバーとは別の
 プロキシサーバーを使用されている場合に、当画面をご利用いただきます。
  地方税eLTAXの通信については、e-TAXグループ通算の「通信環境の設定」画面で設定
 いただいたプロキシ設定に優先して、当画面の設定が使用されます。
  参考資料3

  もし、当画面の設定が正しくない場合、地方税eLTAXへのログインや地方税の電子申告
 がうまくいかない状態になるので、当画面を利用している場合は、設定しているプロキシ
 サーバーの内容が正しいかどうかご確認ください。

  また、当画面を使用する必要がない場合に、間違って当画面を設定していることで
 エラーになるケースがあるため、当画面の設定をクリア(※5)していただき、「0830」
 のエラーが解消できるかどうかご確認ください。
  ※5 以下の設定にします。
     ① [地方税の電子申告で下記プロキシサーバーの設定を使用する]欄にチェックは
      付けません。(付いている場合は外します。)
     ② [アドレス]欄は空にします。(入力されている場合は削除します。)
     ③ [ポート]欄は空にします。(入力されている場合は削除します。)
  【ご参考】[202国税受付システム・地方税ポータルシステムへの事前登録]の処理の必要性
       (整理番号:0101327)
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