以下の2点をご確認ください。
1.TLS1.2の有効化の確認
(1) 「Windowsキー + R」を押下し、[ファイル名を指定して実行]画面を表示します。
(2) [名前]欄に、「inetcpl.cpl」(※1)と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
※1 「」は入力不要です。

(3) [インターネットのプロパティ]画面が表示されます。
(4) [詳細設定] タブをクリックします。
(5) [セキュリティ]の中の[TLS 1.2の使用]をチェック(※2)します。
なお、既にチェックが入っている場合は他の原因となるため、次の2.へ進んで
ください。
※2 設定が変更できない場合は、貴社のグループポリシー等で変更できないように
制御されている可能性があります。
その場合は、貴社のシステム管理者の方にご相談ください。

(6) [OK]ボタンをクリックし、[インターネットのプロパティ]画面を閉じます。
(7) 「0830」のエラーが発生した処理を再度行っていただき、エラーが解消されるか
どうかご確認ください。
エラーが解消されない場合は、次の2.をご確認ください。
2.地方税電子申告用のプロキシサーバーの設定
国税e-Taxへのログインや国税の電子申告はうまくいくが、地方税eLTAXへのログインや
地方税の電子申告がうまくいかない場合は、[地方税電子申告の通信環境設定]画面(※3)
の設定の影響の可能性があります。
※3 メニュー201等(※4)のメニューの[ツール]>[地方税電子申告の通信環境設定]を
クリックすると、地方税eLTAXの電子申告等で使用するプロキシ設定の画面が表示
されます。
※4 メニュー201、202、及び203
当画面は通常はあまり使用することはありませんが、企業様で地方税eLTAXへの通信用
には、e-TAXグループ通算の通信や国税e-Taxの通信で使用するプロキシサーバーとは別の
プロキシサーバーを使用されている場合に、当画面をご利用いただきます。
地方税eLTAXの通信については、e-TAXグループ通算の「通信環境の設定」画面で設定
いただいたプロキシ設定に優先して、当画面の設定が使用されます。
もし、当画面の設定が正しくない場合、地方税eLTAXへのログインや地方税の電子申告
がうまくいかない状態になるので、当画面を利用している場合は、設定しているプロキシ
サーバーの内容が正しいかどうかご確認ください。
また、当画面を使用する必要がない場合に、間違って当画面を設定していることで
エラーになるケースがあるため、当画面の設定をクリア(※5)していただき、「0830」
のエラーが解消できるかどうかご確認ください。
※5 以下の設定にします。
① [地方税の電子申告で下記プロキシサーバーの設定を使用する]欄にチェックは
付けません。(付いている場合は外します。)
② [アドレス]欄は空にします。(入力されている場合は削除します。)
③ [ポート]欄は空にします。(入力されている場合は削除します。)
【ご参考】
[202国税受付システム・地方税ポータルシステムへの事前登録]の処理の必要性
(整理番号:0101327)