法人納税者(=企業)が自ら電子申告をしているか、税理士(法人)が代理送信をしているか
で対処方法が異なります。
Ⅰ 法人納税者が自ら電子申告する場合
法人納税者が自ら電子申告にもかかわらず、税理士(法人)が代理送信する設定になって
いることが原因(※1)です。
以下の対処を行なってください。
※1 代理送信の場合、税理士(法人)の電子署名は必須ですが、当該署名が行われて
いないことが原因のエラーです。
1.メニュー204の[税理士(法人)の電子申告基本情報]タブの[税理士(法人)が代理送信]欄を
「しない」にチェックを付けて、当該WSを閉じます。

2.メニュー902(追加送信の場合はメニュー906)(※2)で、再度、電子申告データの作成
(変換)(※3)を行います。
※2 予定申告の場合はメニュー802(追加送信の場合はメニュー806)
※3 メニュー902等で電子申告データの作成を行うためには、電子申告データの確定
解除が必要です。
電子申告データの確定解除は、グループ全体の処理権限を有するユーザしか行え
ないため、親法人にご依頼ください。
3.メニュー903等で、代表者(受任者)の電子署名を行います。
なお、法人納税者が自ら電子申告する場合、税理士(法人)の電子署名は任意です。
4.メニュー903等で、「4.データ送信(即時通知/送信結果の確認)」ボタン等をクリックし、
エラーが解消されたことをご確認ください。
Ⅱ 税理士(法人)が代理送信を行う場合
税理士(法人)の電子署名が行われていないことが原因です。
以下の対処を行なってください。
1.メニュー903等の[3.税理士の電子署名(申告書)]ボタン等で、税理士(法人)の電子署名
を行います。
なお、税理士(法人)による代理送信の場合、法人納税者(=企業)の電子署名は任意です。
2.メニュー903等で、「4.データ送信(即時通知/送信結果の確認)」ボタン等をクリックし、
エラーが解消されたことをご確認ください。