利用者識別番号や利用者IDを既に取得済みの場合は、当該メニューの処理は不要(※)
です。
当該メニューを使用するのは、以下のⅠとⅡの2つのケースです。
※既に利用者識別番号等を取得済みの場合で当該メニューを使用するのは、以下Ⅱの
利用者識別番号や暗証番号などを失念して変更等届出書を提出するケースです。
Ⅰ 今まで国税や地方税の電子申告を行ったことがなく、初めて利用者識別番号(国税)
(※1)や利用者ID(地方税)(※2)を取得するために、開始届出書(国税)や利用届出書
(地方税)を提出する場合
1.国税の場合
(1) e-TaxHPから開始届出書を提出する場合
[1.国税e-TaxHPでの開始(変更等)届出(国税e-TaxHPの開始届出へリンク)]から
e-TaxHPを起動し、「開始届出書」を提出します。
(2) 開始届出や変更等届出を書面提出した場合
[2.国税受付システムへの登録]~[4.メールアドレスの登録]から必要な処理を
行います。
2.地方税の場合
[5.地方税電子申告のオンライン利用届出]から、「利用届出(新規)」を行います。
※1 既に利用者識別番号を取得されている方が、再度、開始届出書を提出した場合、
これまでのe-Tax等で提出した申告等の内容を確認することができなくなります。
初めて開始届出書等を提出する場合で税理士関与がある場合は、関与税理士が
貴社の開始届出書を既に提出されていないことをご確認ください。
※2 利用届出は、主たる提出先となる地方公共団体1つに対して行います。
主たる提出先以外の申告書提出先となる地方公共団体の追加登録や利用税目の
追加登録は、e-TAXグループ通算ではメニュー203の[6.申告書提出先の追加・
削除・確認](※3)で行います。
※3 メニュー902(予定申告の場合はメニュー802)で電子申告データの作成を行い、
当該メニューを閉じる際に、提出先となる地方公共団体や利用税目の追加が必要
な場合は、申告書提出先の追加・削除のダイアログが表示されます。
当該ダイアログで[申告書提出先の追加・削除へ]ボタンをクリックすると、
メニュー203の[6.申告書提出先の追加・削除・確認]の画面が表示されるので、
当該画面からeLTAXへの申告書提出先の更新処理を行ってください。
Ⅱ 利用者識別番号等や暗証番号などを忘れた場合に、変更等届出(国税)を提出する
場合や暗証番号再設定申請等(地方税)を行う場合
1.国税の場合
[1.国税e-TaxHPでの開始(変更等)届出(国税e-TaxHPの開始届出へリンク)]から
e-TaxHPを起動し、「変更等届出書」(※1)を提出します。
2.地方税の場合
PCdesk(Web版)(※2)から、利用者IDの確認や暗証番号の確認を行います。
※1 利用者識別番号や暗証番号を忘れた場合は、開始届出書ではなく、変更等届出を
提出することで、利用者識別番号等が後日届出書を受け付けた税務署から、郵送に
より書面で通知されます。
この場合、利用者識別番号は変更されませんが、暗証番号が初期化され、事前
登録した電子証明書が消去されるため、独自の暗証番号の再登録と電子証明書の
再登録が必要になります。
【ご参考】
(e-Tax)利用者識別番号等を失念した場合の当該番号等の即時通知の有無
※2 PCdesk(Web版)の場合、ログイン画面の以下のリンクから行えます。
① 利用者IDの再通知
[利用者IDをお忘れの方はこちら]のリンクから、「利用者ID再通知申請」
を行ってください。
② 暗証番号の再通知
[暗誦番号をお忘れの方はこちら]のリンクから、「暗証番号再設定申請」
を行ってください。
