[F6税額再複写]ボタンは、[納付額]欄に[申告計算結果]欄の金額を複写する機能です。
[納付額]欄の金額が[申告計算結果]欄の金額とずれている場合に、当該ボタンを使用
して、[納付額]欄に最新の第6号様式や第20号様式の税額を連動する場合に使用します。
[F6税額再複写]ボタンの使用例は、
こちらをご参照ください。
【ご参考】処理区分が「その他(見込)」の場合に、[納付額]欄の金額が変更されない理由
[納付額]欄の金額は、メニュー[1002.都道府県税の納付書の作成]や[1003.市町村民税
の納付書の作成]のWSを初めて開いた時点の[申告計算結果]欄の金額(※1)が初期表示
されます。
※1 [申告計算結果]欄は、最新の第6号様式や第20号様式の「この申告により納付
すべき〇〇額」に、見込納付額を充当した残りの金額が表示されます。
見込納付の納付書を作成している時点では見込納付額はないため、「この申告に
より納付すべき〇〇額」が表示されます。
それ以降は、[納付額]欄の金額は入力値として扱われるため、[申告計算結果]欄の金額
が変更されても、以下のいずれかの処理を行わないと、[納付額]欄の金額が変更される
ことはありません。
① [F6税額再複写]ボタンをクリックして、[申告計算結果]欄の金額を[納付額]欄に
複写する。
② [納付額]欄の金額を手で修正する。
[申告計算結果]欄の金額が変更になっても[納付額]欄の金額が変更されない(=入力値
として扱われる)理由は、見込納付ではシステムで算定した第6号様式等の税額より多め
に納付される場合などがあるため、納付額を自由に入力できるようにしているためです。
仮に、[申告計算結果]欄の金額が変更になった場合に、[納付額]欄の金額をシステムが
自動で変更してしまうと、ご入力いただいた納付額をシステムが勝手に置き換えてしまう
ことになり、入力いただいた金額を保持できなくなってしまいます。
そのため、[納付額]欄の金額は、上記①や②の処理を行わない限り変更されることは
ありませんので、見込納付の納付書を作成する際にはご注意ください。
なお、処理区分が「その他(見込)」以外の場合(予定や確定など)の場合は、[納付額]欄
の金額は変更できず、[申告計算結果]欄の金額が[納付額]欄に連動されます。
