見込納付の納付書(電子納税用の納付書データ(CSV))の作成から、「確定申告」の
データで処理を開始するまでの処理手順を説明します。
見込納付の処理を「四半期試算・期末試算」か「確定申告」のどちらのデータを利用
するかについては、貴グループの運用方針(※1)によります。
※1 「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付の処理をされるのが一般的なため、
システム利用マニュアルでは「四半期試算・期末試算」で見込納付の処理をしている
ケースの説明です。
Ⅰ 見込納付額の複写(確定)の処理手順
見込納付の処理を「四半期試算・期末試算」や「確定申告」のいずれのデータで処理
を行っても、納付書の作成(※2)、電子納税などの納付処理、及び見込納付の複写(確定)
の処理手順は同様(※3)です。
処理手順の詳細は、
こちらをご参照ください。
※2 電子納税用の納付書データ(CSV)の作成や、地方税納付用サービスのデータ
(TXT)の作成を含みます。
※3 見込納付額の複写(確定)先の金額の確認方法や、見込納付額の複写(確定)後の
確定申告データの処理方法に少し違いがありますが、見込納付額の複写(確定)の
処理手順は同様です。
Ⅱ 「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付額の複写をし忘れた場合
「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付の処理を行い、当該データで見込納付
の複写(確定)を行ってから「確定申告」のデータを作成すべきところ、複写処理を失念
して「確定申告」のデータを作成した場合です。
このようなケースでは、見込納付の処理を行った「四半期試算・期末試算」のデータで
納付書データ(CSV)を切り出して、当該CSVを「確定申告」のデータに読み込ませて、
「確定申告」のデータで見込納付額の複写(確定)の処理を行うことで対処可能です。
処理手順の詳細は、
こちらをご参照ください。