e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0104295
更 新 日:2024/11/07
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質問
 システムで見込納付の納付書(電子納税用の納付書データ(CSV))を作成し、見込納付
を終えました。
 見込納付の金額を、メニュー502の第6号様式や第20号様式の各税目の税額計算基礎WS
の[見込納付額]欄に複写したいのですが、どのように処理すればよいでしょうか。

 また、四半期試算・期末試算のデータで見込納付の処理を行い、当該データで見込納付額
の複写(確定)をし忘れて、次の確定申告の処理を開始した場合の対処方法についても教えてください。

 具体的には、以下のケースです。 

Ⅰ 見込納付額の複写(確定)の処理手順
1.「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付額の複写(確定)を行ってから、「確定
 申告」のデータを作成する場合
2.「確定申告」のデータで見込納付額の複写(確定)を行ってから、そのまま引き続き
 「確定申告」のデータで処理を行う場合

Ⅱ 見込納付額の複写をし忘れた場合
  「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付額の複写をし忘れて、「確定申告」の
 データを作成した場合
回答
 見込納付の納付書(電子納税用の納付書データ(CSV))の作成から、「確定申告」の
データで処理を開始するまでの処理手順を説明します。

 見込納付の処理を「四半期試算・期末試算」か「確定申告」のどちらのデータを利用
するかについては、貴グループの運用方針(※1)によります。
 ※1 「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付の処理をされるのが一般的なため、
   システム利用マニュアルでは「四半期試算・期末試算」で見込納付の処理をしている
   ケースの説明です。

Ⅰ 見込納付額の複写(確定)の処理手順
  見込納付の処理を「四半期試算・期末試算」や「確定申告」のいずれのデータで処理
 を行っても、納付書の作成(※2)、電子納税などの納付処理、及び見込納付の複写(確定)
 の処理手順は同様(※3)です。
  処理手順の詳細は、こちらをご参照ください。
  ※2 電子納税用の納付書データ(CSV)の作成や、地方税納付用サービスのデータ
    (TXT)の作成を含みます。
  ※3 見込納付額の複写(確定)先の金額の確認方法や、見込納付額の複写(確定)後の
    確定申告データの処理方法に少し違いがありますが、見込納付額の複写(確定)の
    処理手順は同様です。

Ⅱ 「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付額の複写をし忘れた場合
  「四半期試算・期末試算」のデータで見込納付の処理を行い、当該データで見込納付
 の複写(確定)を行ってから「確定申告」のデータを作成すべきところ、複写処理を失念
 して「確定申告」のデータを作成した場合です。
  このようなケースでは、見込納付の処理を行った「四半期試算・期末試算」のデータで
 納付書データ(CSV)を切り出して、当該CSVを「確定申告」のデータに読み込ませて、
 「確定申告」のデータで見込納付額の複写(確定)の処理を行うことで対処可能です。
  処理手順の詳細は、こちらをご参照ください。
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