1.[前提]入力定義書の見方
(1) 作成できるCSV
P1~2の「令和X年度グループ通算申告システム[YYYY年MM月版]でCSV読込に
対応する項目」の一覧表(※1)をご参照ください。
[CSVファイル名]列の拡張子(.csv)の前の文字列が、CSV入力フォームのシート名
です。
※1 同内容は、CSV入力フォームの[一覧]シートにも掲載しています。

(2) 項目内容の説明
P2の「「CSV読込の項目内容と注意事項」の見方」(※1)を参照してください。
こちらに入力定義書の各項目の説明で使用される文言の説明が掲載されているため、
お手数ですが、ご一読いただけますようお願いいたします。
2.具体例 ※ 別表6(1)の銘柄別簡便法(CT-H6K1-2.csv)を例に説明します。
CSV読込は、WS(画面)で入力する際と同様の入力値のチェックが行われます。
そのため、各項目の定義(※2)とは異なる値を読み込ませると、エラーになるため
ご注意ください。
※2 入力定義書の表の後ろに、複数の項目で共通する内容のチェックを[詳細説明]
欄に記載しているので、当該欄の確認もあわせてお願いいたします。

別表6(1)の銘柄別簡便法の1行目「有価証券コード」を例にすると以下となります
(1) 項目
WS(画面)の項目名です。(例)有価証券コード
(2) 型
入力できる文字種類です。(例)半角英数字
※ 入力定義書の[詳細説明]欄に、有価証券コードのチェック内容の記載があるため、
あわせてご確認ください。
(3) 最大長
① 文字数
最大文字数です。(全半角の場合は全角の文字数) (例)15文字
② バイト
バイト数です。
全角可能な場合は、文字数の2倍になります。(=半角文字数) (例)15
(4) F/V
桁数が固定か可変かです。(例)可変
(5) 必須
WS(画面)で入力が必須となる項目(=「〇」)です。
「※」は条件必須のため、ある条件の場合は入力必須、別の条件の場合は入力不要
となります。条件については、[項目の内容]欄に記載されます。(例)※
(6) 項目の内容
詳細な入力制限、区分の値、注意点です。
当該項目は重要な内容が記載されており、確認せずに入力すると読込時のエラー
の原因となることが多いため、必ず確認してください。
(例)保有有価証券マスターと連動する銘柄は必須など
上記より「有価証券コード」は、半角英数字+記号「-」(ハイフン)と「_」(アンダー
スコア)が使用可能で最大15文字までの可変で、マスターと連動する場合は保有有価
証券マスターの有価証券コードと一致させて入力必須となり、マスターと連動せずにWS
で直接入力する場合は、入力不要となります。
他の項目についても同様(※3)にご確認ください。
※3 「銘柄区分」などの区分は入力間違いが多いため、上記の「(6) 項目の内容」
欄で、指定可能な区分番号のご確認をお願いいたします。