Ⅰ 通常のエラー
1.必須項目の未入力や誤り、文字数超過、文字種類の誤り、金額等の誤り(小数点)、
区分値の誤り等の場合
入力定義書をご確認いただき、必要な修正(※1)を行ってください。
※1 [CSV形式ファイルからの読込]画面で[F8 整合性チェック]を行った後に、エラーの
セルを当画面で直接修正いただくか、CSVファイルを修正して、再度、読込直す
かのいずれかの方法となります。
(1) 必須項目の未入力や誤り
[必須]欄が「〇」の項目が未入力の場合や、「※」(条件付き必須)の項目が必須の条件
に該当しているにもかかわらず未入力の場合(逆に入力不要の場合に入力している場合)です。
(例)個別法(銘柄別簡便法)による控除所得税額の計算基礎の[銘柄区分]欄など
また、有価証券マスターから連動する場合に、有価証券コードや計算期間がマスター
の銘柄の情報と不一致の場合などです。
(例)個別法(銘柄別簡便法)による控除所得税額の計算基礎の[銘柄区分]欄など
(2) 文字数超過
文字数を超過している場合です。
(例)企業マスター(基本情報)の[法人名]-[漢字]欄など
(3) 文字種種類の誤り
半角全角の誤りや、使用不可の記号を入力している場合などです。
(例)事業年度等の半角数字や、ユーザ情報の登録の[ユーザーID]欄など
(4) 区分値の誤り
定義にない区分値を指定したり、区分値ではなく文字列で指定している場合です。
(例)指定寄附金等(特定寄附金を除く)の明細の[大蔵省、財務省]欄など
(5) 金額等の誤り(小数点)
外貨や元本数などの小数可の項目以外で、金額(数値)に小数を入力している場合です。
2.読込開始行の誤りの場合
データの入力開始行が誤っていることが原因で、ヘッダー項目の行が読込対象に
含まれたり(開始行が不足している場合)、一部のデータの行が読込対象に含まれない
(開始行が超過している場合)状態になります。
正しい入力開始行を指定し直して、CSVを読込み直してください。
Ⅱ 特殊なエラー
1.読込時に「I/Oエラー32.」とメッセージが表示される場合
以下のオンラインQ&Aをご参照ください。
【ご参考】
エラー:I/Oエラー32.(整理番号:0103754)
2.読み込んだ文字列が文字化けする場合
以下のオンラインQ&Aをご参照ください。
【ご参考】
CSV読込で読み込んだ文字列が文字化けする対処方法(整理番号:0103756)
3.項目(列)がずれて読み込まれる場合
以下のオンラインQ&Aをご参照ください。
【ご参考】
CSV読込で読み込んだ項目(例)がずれて読み込まれる原因(整理番号:0103758)
4.空行が複数読み込まれてエラーになる場合
以下のオンラインQ&Aをご参照ください。
【ご参考】
CSV読込で空行が複数読み込まれてエラーになる場合(整理番号:0103819)