e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0103229
更 新 日:2024/11/07
テーマ 添付書類
質問
 国税e-Taxで利用できない文字を、メニュー[801.財務諸表の読込]やメニュー[802.勘定
科目内訳明細書の読込]で読み込んだ場合は、これらのメニューの「電子申告チェック」
ボタンから表示される「e-Taxで使用できない文字のチェックと代替文字の設定」の画面で、
利用できない文字の代替文字を設定する必要があると理解しています。
 
 国税e-Taxで利用できない半角カタカナ等の文字を利用した財務諸表等を読み込ませた
のですが、利用できない文字として表示されません。
 なぜでしょうか?
回答
 利用できない文字でよくご利用になられる一部の特定文字(半角カタカナ等)は、
システム側で以下のように自動置換を行っているため、利用できない文字として表示
しないようにしています。

1.半角カタカナ「アイウエオ」等→ 全角カタカナ「アイウエオ」等
2.半角ダブルクォーテーション「"」→ 全角ダブルクォーテーション「”」
  ※ 半角カタカナは、国税e-Taxソフト仕様で利用不可文字とされています。
  ※ 半角ダブルクォーテーションがある場合は、XBRL変換モジュール(国税庁提供)で
   電子申告データが正しく作成できません。
   参考資料1
 上記以外では、TABコードもよく読み込まれて利用できない文字のチェックにかかりますが、
当該文字は自動置換を行っていないため、代替文字(※1)を設定してください。
 ※1 置換方法が複数考えられる利用できない文字については、システムで自動置換を
   行えません。
    なお、TABコードに限らず、代替文字に何を設定すればよいか決められない場合は、
   全(半)角スペース「 」(※2)を設定してください。
 ※2 代替文字に空文字(“”)は設定できません。
   (代替文字が未設定として扱われます。)
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