e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0103243
更 新 日:2024/11/07
テーマ 添付書類
質問
 貴社独自レイアウトの財務諸表の読み込みで、誤ってWord等(※)で作成した個別注記表を
読み込ませてしまったところ、e-Taxで利用できない文字が多数登録されてしまいました。
 ※ 個別注記表はテキストファイルで作成する必要があります。
 参考資料1

 表示されている利用できない文字が文字化けしていて何か判別できないことや、
利用できない文字の数が多すぎるため、代替文字の設定を行うことができません。
 どうしたらよいでしょうか?
回答
 以下の手順で、e-Taxで利用できない文字を一括削除(※1)(※2)してください。
 なお、以下の手順による一括削除は、メニュー[205.財務諸表の読込レイアウトの指定]で
[読み込む財務諸表の指定]の区分を、「貴社独自レイアウトの財務諸表」にしている場合に
のみ利用できます。
 ※1 当該一括削除は、例外的な対処方法となります。通常は一括削除は使用せずに、
   代替文字の設定を行ってください。
 ※2 一括削除を行うと、既に設定済みの代替文字もクリアされます。

1.メニュー[801.財務諸表の読込]を開きます。
2.「Ctrl + Alt + D」の3つのキーを同時に押下します。
3.以下のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
  参考資料2
4.設定済みの代替文字も含め、e-Taxで利用できない文字はすべて削除されます。
  参考資料3

【ご参考】Word等で作成した個別注記表を読み込ませると、e-Taxで利用できない文字が
     多数登録される理由
1.国税e-Taxソフト仕様では、Word等で作成された個別注記表は送信できません。
  (個別注記表はテキストファイルで作成し、読み込む必要があります。)
2.Word等のデータには、アプリケーション固有の制御コード等が含まれます。
  これらの制御コード等は、国税e-Taxソフト仕様で利用できない文字となります。
3.また、システムでは財務諸表や勘定科目内訳明細書のデータを読み込むごとに、
 当該データに含まれるe-Taxで利用できない文字を、システムに追加登録(※)します。
  ※ 登録済のe-Taxで利用できない文字は、追加登録されません。
4.そのため、一度、Word等で作成したファイルを読み込み後、個別注記表をテキスト
 ファイルに作成して読み込み直しても、当初読み込んだWord等で作成したファイルに
 含まれるe-Taxで利用できない制御コード等の文字は、登録されたままとなります。
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