以下の手順で、e-Taxで利用できない文字を一括削除(※1)(※2)してください。
なお、以下の手順による一括削除は、メニュー[205.財務諸表の読込レイアウトの指定]で
[読み込む財務諸表の指定]の区分を、「貴社独自レイアウトの財務諸表」にしている場合に
のみ利用できます。
※1 当該一括削除は、例外的な対処方法となります。通常は一括削除は使用せずに、
代替文字の設定を行ってください。
※2 一括削除を行うと、既に設定済みの代替文字もクリアされます。
1.メニュー[801.財務諸表の読込]を開きます。
2.「Ctrl + Alt + D」の3つのキーを同時に押下します。
3.以下のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。

4.設定済みの代替文字も含め、e-Taxで利用できない文字はすべて削除されます。
【ご参考】Word等で作成した個別注記表を読み込ませると、e-Taxで利用できない文字が
多数登録される理由
1.国税e-Taxソフト仕様では、Word等で作成された個別注記表は送信できません。
(個別注記表はテキストファイルで作成し、読み込む必要があります。)
2.Word等のデータには、アプリケーション固有の制御コード等が含まれます。
これらの制御コード等は、国税e-Taxソフト仕様で利用できない文字となります。
3.また、システムでは財務諸表や勘定科目内訳明細書のデータを読み込むごとに、
当該データに含まれるe-Taxで利用できない文字を、システムに追加登録(※)します。
※ 登録済のe-Taxで利用できない文字は、追加登録されません。
4.そのため、一度、Word等で作成したファイルを読み込み後、個別注記表をテキスト
ファイルに作成して読み込み直しても、当初読み込んだWord等で作成したファイルに
含まれるe-Taxで利用できない制御コード等の文字は、登録されたままとなります。