e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0103879
更 新 日:2024/11/07
テーマ 計算
質問
 過年度で交際費に関する金額の修正があり、進行事業年度で調整するように国税より
要請がありました。
 交際費の科目で差引交際費等の額がマイナスになることは通常ありえないのですが、
調整額のマイナス金額が分かるように記載しようとすると、差引交際費等の額がマイナスの
明細が発生します。
 WS(画面)では入力できた(※1)のですが、計算を行うとエキスパートチェックが発生
して、差引交際費等の額がマイナスは認められない旨のメッセージが表示されます。
 差引交際費等の額をマイナスで入力することはできないのでしょうか?
 ※1 画面終了時に、差引交際費等の額がマイナスの明細がある旨のメッセージが表示
   されます。(入力内容に誤りがないか確認を促すメッセージです。)
 参考資料1
回答
 差引交際費等の額をマイナスで入力することはできません。
 交際費の科目のうち1つ以上の科目で差引交際費等の額がマイナスとなる場合は、エキス
バーとチェックが発生して、計算を続行できなくなります。
 マイナスで表現することはシステム上不可のため、当該調整分の金額を[交際費等の額
からの控除額]欄にご入力いただき、[差引交際費等の額]欄はマイナスの金額にならないよう
にご調整ください。
 また、どうしてもマイナスで表現されたい場合は、システムでは損金不算入額等が正しく
なるように別表15を作成していただき、電子申告を行ないます。
 その後、e-Taxソフトで差引交際費等の額がマイナスとなる明細を含む別表15を作成
いただき、追加送信の機能で別表15を追加提出(再提出)してください。
 参考資料2
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