Windowsの拡大表示・カスタムサイズ(DPI)を標準より大きくされる場合、別表等で
金額等がずれて表示されたり、画面の文字が見切れる等の現象が発生する場合があります。
そのような現象が発生するご環境の場合は、「テキスト、アプリ、その他の項目の
サイズ変更」は「100%(推奨)」として、システムをご利用ください。
当該設定の変更方法は、後述の「【ご参考】「テキスト、アプリ、その他の項目の
サイズ変更」を「100%(推奨)」に設定する方法」を参照してください。
【ご参考】拡大率を100%より大きくした場合の影響
「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズ変更」の倍率を大きくすると、ルーペで
覗くようなイメージとなり、デスクトップ上に表示されている全てのものが大きく表示
されます。
古い技術を利用して作成されたアプリケーションでは、粗くぼやっとした感じになる
場合があります。
【ご参考】「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズ変更」を「100%(推奨)」に設定
する方法
1.デスクトップの何もないところを右クリックし、[ディスプレイ設定]をクリックします。
2.[拡大縮小とレイアウト]-[テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する]
欄で、「100%(推奨)」を選択します。
【ご参考】「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズ変更」の設定を「100%(推奨)」以外
とし、システムのみ「100%(推奨)」とする方法
例えば、Windows全体としては「125%」で拡大するが、システムは文字の切れ等が発生
するので、システムだけ「100%(推奨)」とする場合は、以下の方法で可能です。
(令和4年度のe-TAXグループ通算の本体システムを例とします。)
1.令和4年度のe-TAXグループ通算のメインプログラムの以下のexeファイルを
右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
C:\Program Files (x86)\TKC\eConsTax\GX2022\eConsTax.exe
※「GX2022」は、令和4年度のe-TAXグループ通算のシステムフォルダです。
別の年度を設定する場合は、「GXXXXX」のフォルダを対象年度に読み替えて
ください。
※ISOイメージファイル(DVD)からシステムをインストールしている場合は、
「C:\」の箇所は実際にインストールしたシステムドライブになります。(例)D:\
2.[互換性]タブの[設定]欄の[高DPI設定の変更]ボタンをクリックします。

3.[高DPIスケール設定の上書き]にチェックを付けて、[高いDPIスケールの動作を
上書きします。拡大縮小の実行元:]を「アプリケーション」とし、[OK]ボタンで
プロパティ画面を閉じます。
※うまく表示されない場合は、実行元の設定を「システム」や「システム(拡張)」
に変更し、改善されるかどうかご確認ください。
