e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0101655
更 新 日:2024/11/07
テーマ インストール起動等
質問
 スリープモードや自動節電プログラムを使用するとシステムに影響はありますか?
回答
 スリープ機能を使用すると、スリープからの復帰後にSQL Serverとの接続(セッション)が
切れる現象(※1)が発生し、システム使用中に以下のエラーが発生します。
 当該エラーが発生した場合は、システムを強制終了(※2)するしかありません。
 ------------------------
 ? 接続できません.
     [ OK ]
 ------------------------
 ※1 スリープによってネットワークアダプター(NIC)が無効状態となり、SQL Serverの
    接続が切れてしまうために発生します。
 ※2 システムをタスクマネージャから強制終了させてください。
    強制終了の方法は、後述の「【ご参考】e-TAXグループ通算等のタスクマネージャ
    からの強制終了方法」を参照してください。

 当該状況が発生するPCでは、スリープ機能は使用しない(※3)でください。
 ※3 スリープモードにならない設定は、後述の「【ご参考】自動でスリープモードに
    ならない設定の変更方法」を参照してください。

 また、自動節電プログラムを使用すると、スリープ設定等が自動で設定されます。
 自動節電プログラムの設定によりスリープ機能が使用される場合は、自動節電プログラム
を使用しないことをお勧めします。
 
【ご参考】e-TAXグループ通算等のタスクマネージャからの強制終了の方法
1.「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャを開きます。
2.[プロセス]タブの「アプリ」の区分に表示される、「令和X年度グループ通算システム
 (e-TAXグループ通算)(32ビット)」の行を選択し、[タスクの終了]ボタンをクリック
 します。
 
                        参考資料1
 ※運用管理システムの場合;「運用管理システム(32ビット)」
 ※連結納税システムの場合;「令和X年度連結納税システム(eConsoliTax)(32ビット)」
 ※e-TAX連結納税の場合  :「令和X年度TKC電子申告システム(e-TAX連結納税)
               (32ビット)」

【ご参考】自動でスリープモードにならない設定の変更方法
1.「Windowsキー + pause」で[システム]を開きます。
  ※Windowsキーは、キーボード左下のWindowsのロゴマークです。
2.画面左の[電源とスリープ]をクリックし、画面右の[関連設定]の「電源の追加設定」を
 クリックします。 
 
                        参考資料2
3.[電源オプション]画面で、[お気に入りのプラン]で選択されている区分(バランス or
 省電力)の「プラン設定の変更」をクリックします。
  ※「省電力」の場合、コンピュータのスリープ状態がONになっていることが多いです。
   (プラン設定に依ります)
   
                        参考資料3
4.[プラン設定の編集]画面で、「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
5.[電源オプション]画面で、「スリープ」-「次の時間が経過後休止状態にする」の
 「設定(分)」欄を「0」に設定します。
  
                        参考資料4
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