.NET Frameworkの使用目的とインストールやバージョンに関する必要性は以下の通りです。
1..NET Framework 3.5 SP1 ※同バージョンの日本語化Language Packを含む
(1) 使用目的
システムを実行(※)するために使用されます。
また、日本語化Language Packは、.NET Frameworkが表示するメッセージ等の日本語化の
ために使用されます。
※システム資産には、C#等で作成された.NET Framework 3.5上で実行されるプログラムが
含まれているため、.NET Framework 3.5 SP1が必要になります。
【ご参考】
.NET Frameworkとは
(2) インストールの必要性
上記(1)の使用目的の通りで必要です。
.NET Framework 3.5 SP1はデフォルトでは有効化(=インストール)されていません。
そのため、初めてTKCシステム(※)をご利用いただく際は、以下のオンラインQ&A
をご参照いただき、.NET Framework 3.5 SP1が有効化されているかどうかご確認ください。
※動作環境で.NET Framework 3.5 SP1が必要なTKCシステム
【ご参考】
.NET Framework 3.5 SP1のインストール方法(整理番号:0101259)
2..NET Framework 4.X(4.7.2以上)
(1) 使用目的
SQL Server 2022をインストール・実行するために使用されます。
(2) 4.7.2のバージョンである必要性(それ以外のバージョンの使用可否)
4.7.2以上のバージョンであれば大丈夫です。(必要な最低バージョンが4.7.2という
意味です。)
.NET Framework 4.Xはデフォルトでインストールされているため、別途インストール
いただく必要はありません。
※Windows Updateで「.NET Framework 4.X」のバージョンは自動更新されるので、通常は
4.7.2以上のバージョンがインストール済みです。