e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0101464
更 新 日:2024/11/07
テーマ インストール起動等
質問
 ログイン一時停止の処理方法を教えて下さい。
 また、ログイン一時停止はどのような場合に使用するのか教えて下さい。
回答
Ⅰ ログイン一時停止の処理方法
1.グループ全体の処理が可能な権限のユーザ(=通常は親法人の担当者のみ)で、ログイン
 一時停止を行うデータ(※)にログインします。
  ※ログイン一時停止はデータ毎に行います。複数のデータや特定の年度の全てのデータを、
   一括でログイン一時停止の状態にすることはできません。
  ※必要に応じて、子法人等にログイン一時停止を行うことを連絡します。
2.[各法人の処理状況の確認]ボタンをクリックします。
3.[TISCの処理状況]タブをクリックします。
4.[ログイン管理]ボタンをクリックします。
5.[ログイン一時停止]ボタンをクリックします。
  ログイン一時停止の確認メッセージは、[OK]ボタンをクリックします。
  ※ログイン一時停止を行ったデータは、上記3の[TISCの処理状況]タブの左上に、
   「(現在、ログイン一時停止中)」の文言が表示されます。
   
                        参考資料1
6.マスター解除・修正等の必要な処理を行います。
7.再度、上記1~4の処理を行い、[ログイン管理]画面を開きます。
8.[ログイン停止解除]ボタンをクリックし、ログイン一時停止を解除(※)します。
  ログイン停止解除の確認メッセージは、[OK]ボタンをクリックします。
  ※必要に応じて、子法人等にログイン停止解除されたことを連絡します。
  ※ログイン停止解除を行わないと、当該データに子法人の担当者がログインできない
   状況が続いてしまうので、ご注意ください。
   
                        参考資料2

Ⅱ ログイン一時停止の目的
  ログイン一時停止は、一時的に対象のデータに親法人以外のユーザではログイン(※1)
 できないようにし、マスターの修正等(※2)の作業を行う際に使用します。
  なお、ログイン一時停止を行い目的の作業を終えた後は、ログイン停止解除を忘れずに
 行ってください。(※3)
  ※1 グループ全体の処理が可能な権限のユーザ(=通常は親法人の担当者のみ)は、
     ログイン一時停止中のデータでもログイン可能です。
      特定の法人の処理が可能な権限のユーザ(=通常は子法人の担当者)では、ログ 
     イン一時停止中のデータにはログインできません。
      ログイン一時停止中のデータに子法人の担当者がログインしようとすると、以下の
     メッセージが表示されてログインできません。
     「現在、システム管理者によってサーバへのログインが禁止されています。」
     
                        参考資料3
 ※2 他のユーザがログインしていると行えない以下の処理を行う場合に、ログイン一時停止
    を使用します。
    ① マスターの確定解除(=マスターの修正処理)を行う場合
      WSを処理中のユーザがいる場合、マスターを修正することができないためです。
    ② 全体計算を行う場合
      処理中のユーザーにWSを解除されてしまうと、全体計算を行うことができない
      ためです。
    ③ 前期繰越金額の複写を行う場合
      複写元のデータにログイン中のユーザが存在する場合、前期繰越金額の複写が
      できないためです。
    ④ データの更新を行う場合
      データの更新を行う対象年度のいずれか1つ以上のデータにログイン中のユーザが
      存在する場合、データの更新ができないためです。
    ⑤ 子法人にログインさせたくないデータの場合
      一時的なシミュレーション用や処理済みで子法人には触らせたくないデータが  
      存在する場合、ログイン一時停止の機能を利用できます。
 ※3 ログイン停止解除をし忘れると、当該データには子法人の担当者はログインできない
    状態となるのでご注意ください。
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