e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0101265
更 新 日:2024/11/07
テーマ インストール起動等
質問
 ファイアウォールの通信許可申請をするために、通信宛先の使用目的が必要となります。
 システムが使用する各通信宛先の使用目的を教えて下さい。
回答
 各通信宛先の使用目的(※)は以下となります。
 ※ 環境設定手順書の「Ⅱ ファイアーウォールの設定について」-「1.動作要件
 (ファイアウォール設定)」-「(1) 通信宛先とポート」の表に使用目的を付加しています。

通信宛先 ポート 使用目的
1 https://econsolitax.tkc.co.jp 443 システムの接続先(年度版・運用管理)
2 https://www.prft.tkc.co.jp 443 オンラインQ&A・コンサルティングツール等
3 https://tkcsaas.tkc.co.jp 443 レベルアッププログラム
4 https://ctsdwnld.tkc.co.jp 443 Webメニューの通信宛先(※1)
(「配付ツール」のmsiファイルのDL)
5 http://ctsdwnld.tkc.co.jp 80 Webメニューの通信宛先
(環境設定ツール、システムプログラムのDL等)
6 https://www.tkc.jp  443 システム利用マニュアル
7 https://uketsuke.e-tax.nta.go.jp 443 国税受付システム(e-TAX)
8 https://www.portal.eltax.lta.go.jp 443 地方税ポータルシステム(eLTAX)
9 https://cts.tkc.co.jp 443 Webメニューの「TKCからのお知らせ」
10 https://etedn.tkc.co.jp 443 eTaxEffectとの連携機能
11 https://gprooe.tkc.co.jp 443 オーダ・エントリサイト
12 http://crl.*.amazontrust.com 80 サーバー証明書の有効性の確認(※2)
13 http://ocsp.*.amazontrust.com 80 サーバー証明書の有効性の確認(※2)

 ※1【ご参考】「https://ctsdwnld.tkc.co.jp」の追加の理由
     Microsoft EdgeやGoogleChromeにおいて、混合コンテンツを廃止する
    取り組みの一環として、httpsページからはhttps以外のコンテンツのダウン
    ロード(=混在コンテンツのダウンロード)ができないようにされています。
     以前は「配付ツール」のmsiファイルを、Webブラウザ(=Webメニュー
    (httpsページ)から)が「ctsdwnld.tkc.co.jp」サーバからhttp経由で
    ダウンロードしていたため、混合コンテンツのダウンロードに該当し、
    安全にダウンロードできない旨のメッセージが表示されたり、ダウンロードが
    完了しない等の現象が発生していました。
     この現象を解消するために、「配付ツール」のmsiファイルのダウンロードを
    https経由で行うように、令和4年度[2023年04月版]の提供タイミングで
    Webメニューを改訂しました。(表の行4)
     なお、環境設定ツールやシステムプログラムのダウンロード等は、Web
    ブラウザではなく、システムのローダープログラムが行っており、当該通信は
    以前からと同様にhttpで行われます。(表の行5)
 ※2 詳細はこちらをご参照ください。

【ご参考】通信宛先の補足
1.eConsoliTaxとe-TAXグループ通算で通信宛先は共通です。
2.httpとhttps以外の通信プロトコル(ftpなど)は使用しません。
3.4行目と5行目がWebメニューで使用する通信宛先です。
   Webメニューの通信エラーが発生する場合、5行目の通信宛先に対して接続許可
  が行われていることをご確認ください。
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