更新方法の設定(以下【ご参考】の2)は各年度毎の設定となりますが、基本的に
「常に最新版へ更新する(推奨)」(デフォルト値です)でシステムをご使用いただくことを
お勧めいたしますので、設定されなくてもデフォルト値のままで大丈夫です。
また、メールアドレス(以下【ご参考】の1)は年度共通の設定で、最低でも1つのメール
アドレスを設定いただく必要があることにご留意ください。
【ご参考】[システムの更新方法の設定]画面の各項目の設定について
1.各年度共通の設定 ※上記イメージの赤枠
[メールアドレス]欄(※1)は、各年度共通の設定です。
メールアドレスは、システム更新方法や更新日付等が変更された(※2)場合に、当該
メールアドレスに変更内容がメール(※3)されます。
※1 最低1つのメールアドレスのご設定が必要です。メールアドレスを1つも指定
しない場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。
------------------------------------------------------
エラー
× メールを送信するユーザを1名以上選択してください。
[OK]
[PGMUP]
------------------------------------------------------

なお、メールアドレスはメニュー102の[連絡先]タブの[Eメール]欄で設定した
メールアドレスから選択します。Eメールを直接入力することはできません。
※2 以下の場合にメールが発信されます。
① システムの更新方法や更新予定日を修正された場合
② 弊社のサーバーに新しいシステム版数の提供情報が更新された場合
(TKCが設定する作業です。)
※発信されるメールのイメージは以下となります。

※3 [F5修正]で修正モードにし、更新方法などを変更後に、[OK]ボタンや[F4修正
終了]ボタンをクリックすると、上記※2のメール送信の確認画面が表示されて、
メールが送られます。(メールを送らずに更新することはできません。)
※[F5修正]で修正モードにし、[キャンセル]ボタンをクリックすると、メールは送られ
ませんが、変更内容は保存(更新)されません。
2.各年度固有の設定 ※上記イメージの青枠
年度毎に異なる情報・設定です。
※過年度については、過年度版が将来提供される場合のみ、対象年度の更新方法の
設定が利用されます。
(1) 版数情報 ※参照のみです。
当該年度のシステムについて、以下の3つの情報が表示されます。
① 現在ご利用のシステム版数
② 最新のシステム版数
③ 今後提供予定のシステム版数 ※提供1か月前頃にTKCが設定する情報です。
(2) 更新方法
以下の2つの方法から更新方法を選択いただけます。
※「常に最新版へ更新する(推奨)」にチェックを付けてご運用いただくことを
お勧めします。
① 常に最新版へ更新する(推奨)
最新版数の提供日以降に当該年度のシステムをWebメニューより起動(※1)
すると、最新版数のプログラムがダウンロード・インストールされて、常に
最新版のシステムをご利用(※2)いただけます。
※1 ISOイメージファイル(DVD)をご利用のPCでは、Webメニュー
のように自動でシステム版数が更新されないため、ご利用版数のISO
イメージファイル(DVD)よりシステムをインストールして更新する
必要があります。
※2 最新版数にシステムを更新してご利用いただく前に、システム管理者(=
運用管理システムをご利用可能な方で、通常は親法人の担当者)が運用管理
システムのメニュー206で、当該年度のデータの更新を行う必要があること
にご留意ください。
② 最新版へ更新する日付を指定する
提供日よりタイミングを遅らせて更新を行われたい場合に使用します。
なお、指定できる日付は、本日より6ヶ月以内の日付となります。
本日より6ヶ月より後の日付を指定した場合は、以下のメッセージが表示されます。
------------------------------------------------------
エラー
× 本日から6ヶ月後以内の日付を入力してください。
[OK]
[PGMUP]
------------------------------------------------------
【ご参考】[更新方法]欄のシステムの自動設定について
当欄は、新年度の初版と、初版より後のレベルアップ版で、以下の動きとなります。
1.新年度の初版の場合
「最新版へ更新する日付を指定する」がチェックされて、初版提供日の2か月後の
日付が初期として設定されます。(※)
※初版の場合に、初版提供日の2か月後の日付が自動で設定される理由は以下です。
① 初版のシステム提供日時点では、新年度版の一つ前の年度のシステムで、
3月決算法人は確定申告の処理をされている可能性があるためです。
仮に、新年度初版の提供日を更新日付にした場合、システム提供日以降に
Webメニューからシステムを起動すると、新年度版のが起動することになり、
システムをご利用いただくうえで混乱を招く可能性があるためです。
※新年度版に更新後も、「過年度システム」のリンクから、処理中の年度版
システムを起動できます。
② 企業グループ様ごとに更新のタイミングや運用方針が異なるためです。
仮に新年度初版の提供日にシステム更新が行われてしまうと、まだ更新され
たくない企業グループ様の運用に、支障をきたすおそれがあるためです。
2.レベルアップ版の場合(=初版の次以降の版数の場合)
システムの初期値(デフォルト)は「常に最新版へ更新する(推奨)」(※1)となります。
※1 更新方法を「最新版へ更新する日付を指定する」(※2)にして更新日付を設定
した場合、当該更新日を過ぎると、更新方法は「常に最新版へ更新する(推奨)」
(=初期値)に設定されます。(戻ります。)
※2 更新方法を「最新版へ更新する日付を指定する」にした場合、更新日付に設定
できる日付は、以下の通りです。
※更新日付の変更は、更新日までは何度でも可能です。
① 設定時点の日付より6ヶ月先まで指定可能
② 更新日付の未指定(空欄)は不可(=永久に更新しないは設定は不可)