追加送信では、財務諸表の書類を選択して送信することができず、作成済(読込済)の
書類は全て(※1)追加送信されます。
以下のいずれかの対処を行ってください。(以下1の対処方法がお勧めです。)
※1 追加送信では、財務諸表(XBRL2.1)(※2)の手続きで電子申告データを作成している
ため、メニュー906の[送信書類名]欄に「財務諸表」と1行で表示(※3)されます。
これはシステム仕様によるため、メニュー902の電子申告データの作成のように、
財務諸表の書類名を1行ずつ表示させることはできません。
※2 メニュー906等の画面上部の[電子申告帳表]ボタンをクリックし、表示される
「法人税・地方法人税の電子申告対象書類一覧表」(PDF)の(注2)
※3 「財務諸表」と1行で表示されますが、作成済(読込済)の財務諸表は全て(※4)
含まれます。
※4 追加送信で送られる財務諸表の書類名を確認するには、「法人税・地方法人税の
電子申告書類確認表」(※)をご利用ください。
※メニュー906>[法人税・地方法人税]タブ>[追加送信する第三者作成書類等の
PDF添付・別途送付の確認・入力]ボタン>[電子申告(添付)書類・別途送付書類
確認表の印刷]ボタン>「法人税・地方法人税の電子申告書類確認表」をチェック
し、[プレビュー]ボタンをクリックします。
1.「財務諸表」の行にチェックを付けて、追加送信をします。
作成済の財務諸表は全て追加送信(※5)されます。
※5 国税e-Taxでは、既に電子申告済の書類等は、追加送信した書類等に差し替え
られて受け付けられるので、既に送信済みの書類等を追加送信しても問題ありません。
2.メニュー801で読込済の追加送信しない財務諸表は削除し、追加送信する財務諸表のみ
読込ませて、追加送信を行います。
【ご参考】国税庁指定XBRL形式を利用している場合に、個別注記表のみ追加送信する場合
会計ソフトからBS等の財務諸表を国税庁指定XBRL形式で切り出すが、個別注記表は
当該XBRLに含まれないため、別途切り出したCSV等からテキストファイルを作成して
利用される場合等は、個別注記表のみ貴社独自レイアウトで読み込ませていただき、
追加送信を行ってください。
なお、メニュー205で読込レイアウトの指定を貴社独自レイアウトに変更すると、
メニュー801で読込済みのXBRLはクリア(削除)されるため、同メニューで個別注記表を
読み込ませると、追加送信では個別注記表のみ電子申告されます。