e-TAXグループ通算(申告書作成)
Q&Aコーナー
  整理番号:0103920
更 新 日:2025/04/04
テーマ TOP20
質問
 Webメニューの[通算申告システム]のリンクをクリックすると以下のエラーが発生します。
 どうしたらよいでしょうか?
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 エラー
 × プロダクトキー登録ツールの起動に失敗しました。
   配付ツールがインストールされていることと、SQLServerサービスが起動している
   ことを確認してください。
                   [OK]
                      [eConsoliTax]エラーコード:120001
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 参考資料1
回答
 パソコンをWindows10からWindows11へアップグレード後に、当エラーが発生する場合は、
Windows10からWindows11へのアップグレード後に起動時エラーが発生する場合の対処(整理番号:0110912)をご確認ください。

 Webメニューの[通算申告システム]のリンクは起動できるが、[過年度版システム]から
平成30年度以前のシステムを起動する場合にエラーがでる場合は、過年度版システム(平成30年度以前)が起動できない原因(整理番号:0104363)をご確認ください。

 上記のいずれにも該当しない場合は、下のⅠから順番(※1)にご確認をお願いいたします。
 ※1 よくある原因から順番にご確認いただく手順となっています。

Ⅰ 配付ツールの登録の確認
  配付ツールの登録がされていない、もしくは、登録済だがWindows Updateの影響等で
 配付ツールの環境が壊れてしまったことが原因で、エラーになっている可能性があります。
  既に登録済の場合も環境が壊れてしまっている可能性を鑑みて、以下のオンライン
 Q&Aをご参照いただき、再度、配付ツールの登録(修正)をし直して、エラーが解消
 されるかご確認ください。
  エラーが解消できない場合は、以下のⅡをご確認ください。
  【対処方法】配付ツールの修正方法 ※今まで使用できたWebメニューのリンクが反応しない場合の対処方法(整理番号:0101478)

Ⅱ SQL Serverのサービスが開始されていることの確認
  SQL Serverのサービスが停止していることが原因で、エラーになっている可能性が
 あります。
  以下のオンラインQ&Aをご参照いただき、サービスの状態をご確認ください。(※2)
  ※2 サービスの開始・停止の状態に関わらず、今後、SQL Serverのサービスが開始
    されない現象の発生を抑止するため、[スタートアップの種類]を「自動(遅延開始)」
    に変更してください。
  【対処方法】SQL Serverのサービスを「自動(遅延開始)」に設定する方法(整理番号:0101631)

 ・サービスが開始している場合
  以下のⅢ1.をご確認ください。

 ・サービスが停止している場合
  以下のⅣをご確認ください。

Ⅲ SQL Serverのサービスが開始されてる場合(=SQL Serverは動作しているが
  SQL Serverにアクセスできない場合)
1.SQL Serverのプロトコルの変更
  プロトコルを「共有メモリ」のみ有効にすることで、エラーが解消される可能性が
 あります。
  以下のオンラインQ&Aをご参照いただき、プロトコルを「共有メモリ」のみ有効に
 して、エラーが解消されるかご確認ください。
  エラーが解消されない場合は、以下のⅢ2.をご確認ください。
  【対処方法】SQL Serverのプロトコルの変更方法(「共有メモリ」のみ有効にする設定)(整理番号:0101629)

2.ネットワークアダプター(NIC)の変更
  複数のネットワークアダプターが有効になっていることが原因で、エラーになっている
 可能性があります。
  以下のオンラインQ&Aをご参照いただき、ネットワークアダプターを1つのみ有効に
 して、エラーが解消されるかご確認ください。
  エラーが解消されない場合は、以下のⅢ3.をご確認ください。
  【対処方法】ネットワークアダプター(NIC)の有効・無効の方法(整理番号:0101619)

3.SQL Serverログインの追加
  システムがSQL Serverに接続する際に使用するログインがうまく作成できていないこと
 が原因で、エラーになっている可能性があります。
  以下のオンラインQ&Aをご参照いただき、SQL Serverログインの追加処理をして、
 エラーが解消されるかご確認ください。
  エラーが解消されない場合は、以下のⅢ4.をご確認ください。
  【対処方法】SQL Serverのログインの追加方法(整理番号:0101623)

4.システムデータベース(DB)の削除とプロダクトキーの再登録
  システムDBがうまく作成できていなかったり壊れていることが原因で、エラーに
 なっている可能性があります。
  以下のオンラインQ&Aをご参照いただき、全年度のシステムDB(※3)を削除して
 ください。
  プロダクトキーの再登録は、Webメニューから対象年度を起動する際にプロダクトキー
 の登録を求められるので登録を行い、エラーが解消されるかご確認ください。
  エラーが解消されない場合は、以下のⅤをご確認ください。
  ※3 以下のオンラインQ&Aの[回答]欄の「Ⅱ 全年度のシステムDBを削除する方法」
    を参照してください。
  【対処方法】システムDBの削除方法(整理番号:0101621)

Ⅳ SQL Serverのサービスが開始できない場合
  上記Ⅱの処理方法でサービスを開始してください。
  サービスを開始できたがエラーを解消できない場合は、上記のⅢ1.をご確認ください。
  また、サービスの開始ができない場合は、以下のⅣ1.をご確認ください。

1.SQL Serverのサービスの存在確認
  [サービス]画面(※4)に以下のサービスのいずれか1つ以上が存在するか確認します。
  ① SQL SERVER(MSSQL2022TKC)
  ② SQL SERVER(MSSQL2014TKC)
  ③ SQL SERVER(MSSQL2008TKC)
  ※4 [サービス]画面の表示方法は、上記ⅡのオンラインQ&Aをご参照ください。

  ・存在する場合
   以下のⅤをご確認ください。
  ・存在しない場合
   以下のⅣ2.をご確認ください。

2.SQL Serverのインストール
  SQL Serverがインストールされていないことが原因の可能性があります。
  念のため、SQL Serverのアンインストールの処理を行ってから、環境設定ツール(※5)
 より、SQL Serverのインストールを行ってください。
  なお、SQL Serverのアンインストールやインストールは、ご利用のユーザアカウントに
 WindowsのAdministrator権限(管理者権限)が付与されている必要があることや、
 セキュリティ製品の影響でインストールに失敗することが多いことから、管理者権限の
 あるユーザアカウントでセキュリティ製品の一時停止を行った状態で、インストールを
 行っていただくことをお勧めします。
  また、インストールしても同じエラーが発生する場合は、上記Ⅱに戻ってご確認
 ください。
  ※5 Webメニューの[システム設定]>[環境設定ツール]>[SQL Server Express
    Edition(TKCシステム専用:MSSQL2022TKC)]ボタン
  【対処方法】SQL Serverのアンインストール方法(整理番号:0101625)
  【対処方法】SQL Serverのインストール時に注意が必要な共通事項と事前準備(整理番号:0101633)

Ⅴ エラーの原因調査(=SQL Serverのログの調査)
  SQL Serverが正しくインストールできていなかったり、壊れてしまってる可能性が
 あるため、SQL Serverの調査が必要です。
  個別に対応させていただきますので、お手数ですが、ヘルプデスクまでお問い合わせ
 ください。なお、調査にはSQL Serverのログが必要になるため、以下のオンラインQ&A
 をご参照いただき、ログのご送付もあわせてお願いいたします。
  【対処方法】エラーが解消できない場合にヘルプデスクへお送りいただく調査用の情報(整理番号:0101277)
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