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Q&Aコーナー
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整理番号:0112138
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更 新 日:2025/03/04
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テーマ
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電子開示
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質問
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財務諸表等電子開示システムの[整合性チェック]ボタンをクリックすると、次のメッセージ が表示されます。対処方法は?
1.[整合性チェック]ボタンクリック時のメッセージ 拠点名(XXX)の事業「前期繰越活動増減差額(12)」の金額と事業「次期繰越活 動増減差額(17)=(13)+(14)+(15)-(16)」の金額が不一致です。
2.「トップページ」シートに表示されるメッセージ: 事業の当年度と前年度の関係で「XXX(XXX)の前期繰越活動増減差額と次期繰越活動 増減差額」が一致していません。CSV取込みをご利用の場合は、会計システムの担当者に お問い合わせください。
※「前期繰越活動増減差額」は当年度の事業活動計算書、「次期繰越活動増減差額」は、 前年度の事業活動計算書の項目です。
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回答
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1.財務諸表等電子開示システムでは、前年度の事業活動計算書の「次期繰越活動増減差額」 と、当年度の事業活動計算書の「前期繰越活動増減差額」の一致をチェックしています。
2.不一致となる場合は、次のケースが考えられます。 (1) 前年に利用していたシステムがTKCシステムではない場合 ①前年に利用していたシステムとTKCシステムの科目体系の相違により、前年度の「次 期繰越活動差額」が、「財務諸表等電子開示システム」で正しく計算されていない場合 があります。 ②この場合、「拠点区分・勘定科目等チェックツール」での勘定科目のチェック時に、 「要削除」と表示されている勘定科目が表示されています。対象の科目を、「財務諸表 等電子開示システム」から削除してください。 (2) 上記以外の場合 ①一致となる場合は、財務諸表等電子開示システム上で、事業活動計算書の科目の登録 漏れ等により残高がTKCシステムと同じように集計されていない可能性があります。 対象となる拠点区分の各勘定科目の残高を確認してください。 ②関与先法人の方針等で、「前期繰越活動増減差額」科目を用いて前期損益修正等を行っ ていた場合などで金額が不一致となる場合は、特別増減の部の科目へ振り替えることな どをご検討ください。 ※FX4クラウド(社会福祉法人会計用)では、前年度の事業活動計算書の「次期繰越活 動増減差額」を、当年度の事業活動計算書の「前期繰越活動増減差額」へ自動で繰り越 しているため、通常は不一致となることはありません。
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