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電子開示
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質問
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財務諸表等電子開示システムの[整合性チェック]ボタンをクリックすると、次のメッセージ が表示されます。対処方法は?
1.[整合性チェック]ボタンクリック時のメッセージ 拠点名(XXX)の貸借「資産の部合計」の金額と貸借「負債及び純資産の部合計」の 金額が不一致です。
2.「トップページ」シートに表示されるメッセージ: (1) 当年度の残高に不整合がある場合 貸借の当年度末で「Jの郷(005)の資産の部合計と負債及び純資産の部合計」が一致してい ません。CSV取込みをご利用の場合は、会計システムの担当者にお問い合わせくだ (2) 前年度の残高に不整合がある場合 貸借の前年度末で「Jの郷(005)の資産の部合計と負債及び純資産の部合計」が一致してい ません。CSV取込みをご利用の場合は、会計システムの担当者にお問い合わせください。
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回答
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1.財務諸表等電子開示システムでは、前年度及び当年度の貸借対照表の「資産の部合計」 の金額と「負債及び純資産の部合計」一致をチェックしています。
2.FX4クラウド(社会福祉法人会計用)をご利用の場合、計算書類上、法人全体・拠点 区分の貸借対照表の資産の部合計、負債および純資産の部合計が不一致になることはあり ません。
3.それにもかかわらず不一致となる場合は次の内容をご確認ください。 (1) 当年度が不整合となる場合 財務諸表等電子開示システム上で、貸借対照表科目の登録漏れ等により残高がTKCシ ステムと同じように集計されていない可能性があります。対象となる拠点区分の各勘定科 目の残高を確認してください。 (2) 前年度が不整合となる場合 TKCシステム以外からTKCシステムに移行した、あるいはTKCシステム内で勘定 科目の集計方法を変更したことにより、前年度の残高が次のようになっている場合があり ます。 ①前年度から当年度にかけて勘定科目名を変更した場合(例:車両運搬具→車輛運搬具) 1)財務諸表等電子開示システムには、前年度に届け出た「車両運搬具」の残高が保持さ れていいます。 2)この状態でFX4クラウド(社会福祉法人会計用)から出力された「車輛運搬具」 の当年度、前年度の残高を読み込むと、次のようになります。 当年度 前年度 車輛運搬具 4,000 4,500 ← FX4クラウド(社会福祉法人会計用)から読込 車両運搬具 4,500 ← 財務諸表等電子開示システムが保持 3)この場合、修正前の科目である「車両運搬具」の前年度の金額を手作業でゼロにしま す。 ②前年度から当年度にかけて勘定科目の集計方法を変更した場合(例:「建物」と 「建物附属設備」を「建物」に統合) 1)財務諸表等電子開示システムには、前年度に届け出た、統合する前の「建物」「建物 附属設備」の残高が保持されています。 2)この状態でFX4クラウド(社会福祉法人会計用)から出力された統合後の「建物」 (「建物」=「建物附属設備」)の当年度、前年度の残高を読み込むと、次のようにな ります。 当年度 前年度 建物 16,500 17,500 ← FX4クラウド(社会福祉法人会計用)から読込 建物附属設備 4,500 ← 財務諸表等電子開示システムが保持 3)この場合、統合前の科目である「建物附属設備」の前年度の金額を手作業でゼロにし ます。
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