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Q&Aコーナー
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整理番号:0100904
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更 新 日:2022/06/17
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テーマ
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製品紹介
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質問
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請求書の発行漏れチェックとは、どのような機能ですか?
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回答
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1.請求書の発行漏れチェックの機能概要 伝票の追加・訂正・削除等により「要差替え発行」となっている請求書、または請求締 日を超過して未だ発行されていない請求書をチェックします。
(1) 差替え発行分 「要差替え」となっている請求書については、必ずチェックします。前回請求日の請 求書が「要差替え」となっている場合は、前回請求日の請求書の「差替え発行」を行う 必要があります。
(2) 未発行分 「取引先」メニューの「入金管理」で設定した請求締日の日付で未発行(締日超過)の 請求書について、設定によりチェックを行います。 締日超過となっている請求書は、必ずしも発行する必要はありません。 ①日数の指定 マシンデートから何日前までの請求書をチェックするか指定します。例えば、「0」日 前とした場合は、本日までに出力すべき請求書をすべてチェックします。 ②請求書を発行しない得意先もチェックする 「取引先」メニューの「販売管理」で請求書を「印刷しない」と設定した得意先の請求 書についてチェックするか否かを指定します。 ③取引がなく、請求高が0円の得意先もチェックする 請求期間内に、掛売上伝票や入金伝票が存在せず、請求残高についても0円となってい る請求書についてチェックするか否かを指定します。
2.請求書の発行漏れチェックに関する注意点 (1) 未発行分のチェック対象期間 原則として、請求書を発行できるのは「前月」(直近の月次更新完了月)以降の年月の ため、「前月」以降の請求書をチェック対象とします。ただし、設定によっては「前月」 での発行ができません。この場合は次のとおりとなります。 ①「前月」への追加入力を禁止している場合 次のいずれかに該当する場合は、「当月」以降の請求書のみをチェックします。 1) 「利用機能範囲」メニューの「仕訳の入力設定」の「直近の月次更新完了月の仕訳入 力」の設定を「禁止する」と設定している。 2)「当月」が期首月で、TPS1000/2000で(決算月の)残高受信後、期末整理 仕訳未送信である。 ②監査月の入力を禁止する設定としている場合 巡回監査機能トップページで「関与先による監査対象月の入力を禁止」にチェックを付 けている場合は、「翌月」以降のチェックのみを行います。
(2) 未発行分のチェックについて 上記の対象期間のうち、最も古い請求締日をチェックします。2か月分の請求書が未発 行の場合は、1か月目のみがチェックされます。
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