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Q&Aコーナー
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整理番号:0000217
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更 新 日:2020/12/01
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テーマ
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年調計算
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質問
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4月にアルバイトとして入社し、6月から正社員となった社員がいます。 この社員を4月にアルバイトとして社員登録した後、6月には別途正社員として二重 登録しました。 この社員について、アルバイト分と正社員分の2つの支給実績を合算して年末調整で きますか?
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回答
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それら2つの実績を合算して年末調整する機能はありません。 便宜的な対処方法としては、アルバイト分の支給実績を正社員のデータに追加入力して、 全体の支給実績に対して年末調整を行う方法があります。その手順は以下の通りです。
1.アルバイトとして登録された社員分は、退職処理を行います。
2.補助機能タブ「11 未登録データの入力」で、次の2つの処理を行います。 (1)該当社員のアルバイト登録分を指定し、支給日を追加して、アルバイトとして支給 された支給実績と同額をマイナス金額で追加入力します。これにより、アルバイト登 録分の支給実績が相殺されることとなり、全社員の支給実績を合計するような帳表の 合計値に影響がでなくなります。 (2)該当社員の正社員登録分を指定し、アルバイトとして支給された支給実績を追加 登録してください。この際、追加登録した実績の給与体系、部課は、アルバイト登録 分で設定されていた体系、部課を設定してください。
3.該当社員については、以後の給与(賞与)について、正社員登録分で支給を行いま す。
4.年末調整では、正社員について通常通り年末調整します。なお、アルバイトとして登 録された社員については、年末調整の処理対象外とするため、年末調整タブ「11 年 調社員情報の入力(確認)」で「年調対象区分」を「年調の対象外」として処理して ください。
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