「請求書は支店に発行したが、入金は本店からされた」等、請求先と入金元が異なる場合は
次のとおり処理してください。
(例)本店から\486,000の入金があった。内訳は、A支店、B支店それぞれに対する
\286,000、\200,000の売掛金についての入金である。
1.1行目の借方科目(普通預金)は変更できません。このため、1行目は本店からの入金
だけを処理します。2行目以降で、A支店、B支店の売掛金の回収を処理します。
2.1行目の貸方科目は空欄とします。得意先には本店を選択します。
3.2行目は借方科目を空欄にします。貸方科目に売掛金を入力し、取引金額にはA支店分
の売掛金回収額を入力します。取引先はA支店を選択します。同様に3行目ではB支店の
売掛金回収額を入力します。
4.[OK]ボタンをクリックすると、入金伝票が自動作成されます。得意先(入金元)には
本店が表示されます。
5.[請求先別の入金額の確認]ボタンをクリックすると、入金額の内訳が表示されます。A
支店、B支店それぞれに正しい金額が表示されます。
