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Q&Aコーナー
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整理番号:0107125
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更 新 日:2024/07/22
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テーマ
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操作方法
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質問
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売上伝票で行摘要を入力しようとしたところ、取引年月日一覧が表示されました。原因を 教えてください。
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回答
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1.適格請求書発行事業者が「売上げに係る対価の返還等」を行った場合は返還インボイス を発行する必要があります。返還インボイスの記載要件である「売上げに係る対価の返還 等の基となった課税資産の譲渡等を行った年月日」の入力をサポートするため、取引年月 日一覧を表示しています。
2.次のすべての条件に該当する場合、明細行の「行摘要」欄のフォーカス時に、取引年月 日一覧が表示されます。 (1) 自社の事業者登録番号が登録済みである。 (2) 伝票の取引年月日(納品日)が令和5年10月1日以降である。 (3) 明細行の取引区分が「値引」または「返品」であり、かつ当該取引区分の課税区分が [1]または[11]である。 ※課税区分は会計事務所のみ設定可能です。会計事務所にお問合せください。
3.当一覧には、選択した得意先、商品について前月以降に取引があった年月日が表示され ます。当一覧で年月日を選択すると、当該年月日が「行摘要」欄に複写されます。これに より、売上伝票に「売上」の明細と「値引」「返品」の明細が混在する場合でも、納品書 または請求書を返還インボイスとして利用できます(売上インボイスと返還インボイスを 一の書類で作成します)。
4.なお、納品書等に「売上げに係る対価の返還等の基となった課税資産の譲渡等を行った 年月日」を印刷するには、「納品書フォーム」等の「明細部の表示項目」で、行摘要を印 刷する設定とする必要があります。
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