1.次の2つの条件をすべて満たす請求書に限り、請求書の発行済み状態を取り消すこと
ができます。
(1) 各得意先で最新の請求書(各得意先で前回分の請求書)
最新でない請求書でも、最新の請求書から順次取り消すことで当該条件を満たすことが
できます。
(2) 請求締日が発行可能期間内の請求書
原則として、請求書を発行できるのは「前月」(直近の月次更新完了月)以降の年月
です。ただし、設定によっては「前月」以降であっても次のとおり発行できない場合
があります。
①「前月」への追加入力を禁止している場合
次のいずれかに該当する場合は、「当月」以降の発行のみ可能です。
1)「利用機能範囲」メニューの「仕訳の入力設定」の「直近の月次更新完了月の仕訳
入力」の設定を「禁止する」と設定している。
2)「当月」が期首月で、TPS1000/2000で(決算月の)残高受信後、期末整
理仕訳未送信である。
②監査月の入力を禁止する設定としている場合
巡回監査機能トップページで「関与先による監査対象月の入力を禁止」にチェック
を付けている場合は、「翌月」以降の発行のみ可能です。
2.請求書の発行済み状態を取り消す手順は、次のとおりです。
(1) 「販売管理」-「請求」-「請求書の発行・差替え・取消」をクリックします。
(2) 請求書の種類で「発行済みの請求書(最新分のみ)」を選択し、虫眼鏡アイコンをク
リックします。

(3) 該当するデータが表示されます。発行を取り消す請求書データにチェックを付け、
[発行取消]ボタンをクリックします。
