TKCサイバーセキュリティサービスでは、検出ファイルは自動的に収集し、その安全性
を判定します。安全性を判定している間、情報セキュリティ上の安全確保のため、検出ファ
イルの動作を停止させています。安全性が確認できた場合には、利用可能となります。
安全性の判定に要する時間は、1~3営業日です。安全性が確認できるまでお待ちいただ
きますようよろしくお願いします。
但し、緊急を要する場合は、以下の手順で、検出したファイルを振る舞い検知の対象から
除外することで、システムが利用できるようになります。
万一、除外設定したファイルがウイルス(不正に改ざんされたプログラムを含む)だった
場合には、情報セキュリティ事故が発生する可能性があります。業務システムの開発元に
相談する等、慎重に確認した上で、次の作業を実施してください。
1.振る舞い検知の除外リストの設定
(1)「TKCシステム」-「TKCサイバーセキュリティサービス」をクリックします。
メニュー画面が表示されますので、「振る舞い検知の除外リストの管理」をクリックし
ます。
(2) 「振る舞い検知の除外リストの管理」が表示されますので、「ファイル・フォルダを追
加」をクリックします。
※「管理者の設定」がされていない場合には表示されません。この場合には、
こちら
のQ&Aを確認いただき、「管理者の設定」を行ってください。
(3) 振る舞い検知で検出したファイルが「安全性を判定中の検出ファイル」に表示されます
ので、選択にチェックを付け、「設定内容を保存する」をクリックします。
(4) 画面メッセージに沿って、「振る舞い検知の除外リストの管理」画面を閉じます。
(5) 設定が反映されるまで時間を要します。15分程度待ってから、業務システムが利用で
きるかご確認ください。
なお、「振る舞い検知の除外リストの設定」は貴社全体に反映しますので、各パソコン
で操作する必要ありません。