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Q&Aコーナー
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整理番号:0090990
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更 新 日:2019/06/18
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テーマ
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計算と結果確認
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質問
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「その他有価証券評価差額金」については、期末における繰延税金資産・繰延税金負債の 計上仕訳のみが作成されています。 前期末残高の戻入仕訳をシステムで作成することは可能でしょうか?
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回答
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その他有価証券評価差額に係る繰延税金資産・繰延税金負債は、翌期首に振り戻し、帳簿 価額を取得原価とすることとされています。 (金融商品会計に関する実務指針 設例5)
そのため、その他有価証券評価差額に係る繰延税金資産・繰延税金負債の計上仕訳の金額 は、「当期末の繰延税金資産・繰延税金負債 - 前期末の繰延税金資産・繰延税金負債」で はなく、「当期末の繰延税金資産・繰延税金負債」としております。
前期末の繰延税金資産・繰延税金負債の戻入れ仕訳は、既に計上済みであるとの前提です。 システムで仕訳を作成できませんので、別途仕訳を作成してください。
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